金運アップを願うなら、必ずお詣りしたいのが事代主命(コトシロヌシノミコト)です。
コトシロヌシ命は、商売繁昌・豊漁をはじめ、金運アップのご利益が非常に高い神さまです。
意外かもしれませんが、コトシロヌシ命は、天皇家とも縁の深い神さまなのです。
事代主命のご利益と金運アップ
コトシロヌシ命は、金運アップのご利益が高い神さまとして有名です。
コトシロヌシ命のご利益を、いくつかピックアップしてみます。
- 豊漁
- 五穀豊穣
- 商売繁昌
- 福徳円満
- 航海安全
- 厄除開運
- 病気平癒
金運、財運、厄除、招福などの金運アップがらみのご利益が、ずらりと並んでいますね。
このご利益を見ているだけでも、お金持ちになって幸せになれそうな気がします。
事代主命の別名
事代主命(コトシロヌシ命)には、いくつかの別名があります。
- 八重言代主神(=八重事代主神 ヤエコトシロヌシ神)
- 積羽八重事代主神(ツミハヤエコトシロヌシ神)
- 於天事代 於虚事代 玉籖入彦 厳之事代主神(アメニコトシロ ソラニコトシロ タマクシイリヒコ イツノコトシロヌシノカミ)
この他にも、一言主神(ヒトコトヌシ神)と、同一神と言われています。
また、後で詳しく書きますが、商売繁昌のエビス神とも同一神と言われています。
事代主命ってどんな神さま?
コトシロヌシ命は、豊漁や商売繁昌など、金運アップのご利益が高い神さまですが、さほど名前が知られている神さまではありません。
でも、私たちの生活に、とっても身近な存在の神さまで、多くの方に信仰されています。
大国主命の御子神
コトシロヌシ命は、出雲大社やイナバの白ウサギで有名な、大国主命(オオクニヌシ命)の御子神です。
母神は、神屋楯比売命(カムヤタテヒメ命)です。
大国主命には、180柱もの御子神が居られるので、コトシロヌシ命には兄弟神がいっぱいです。
その中でも、最も有名なのが建御名方命(タケミナカタ命)です。
タケミナカタ命は、お諏訪さまと呼ばれる長野県諏訪大社の主祭神です。
コトシロヌシ命が、大国主命の御子神なら、出雲が本拠地のように思われます。
ですが、コトシロヌシ命の本拠地は、どうも出雲ではなく奈良県御所市付近の葛城地方のようです。
葛城で、田の神さまとして祀られていたコトシロヌシ命は、淀川・木津川流域にワニとなって、大阪の溝咋姫命(ミゾクイヒメ命)のところへ通われていたという伝えがあります。
一方、出雲がある島根県では、美穂津姫神(ミホツヒメ神)の所に、船で通っておられたという伝説があります。
ミホツヒメ神は、一説では、父神の大国主命の妃神で、コトシロヌシ命の義理の母神になります。
しかし、一説では、ミホツヒメ神は、コトシロヌシ命の妃神という説もあります。
いずれにせよ、水路を利用して、美しい女神の元に通われていたのですね。
国譲りでの大役
コトシロヌシ命の父神である大国主命は、少彦名命(スクナヒコナ命)の協力を得て、葦原中国(あしはらのなかつくに)という立派な国を造られました。
大国主命に、所造天下大神(アメノシタツクラシシ大神)という別名があるのも頷けます。
ところが、高天原にいる天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、葦原中国は自分の子孫が治める国だと言います。
それで、何度も神さまを派遣して、大国主命に、国を譲れと言います。
しかし、天照大御神の使者の神さまは、大国主命になついて、葦原中国に住んでしまわれます。
それで、アマテラス大御神は、最後の切り札として、武甕槌神(タケミカヅチ神)と経津主神(フツヌシ神)という最強の神さまを派遣します。
国譲りを強要する二柱の神さまに、大国主命は、自分の子供であるコトシロヌシ命とタケミナカタ命の意見を聞いてくれと言います。
その時、コトシロヌシ命は、釣りに行って留守でしたが、呼び寄せられて国譲りの話を聞かされました。
意外にも、コトシロヌシ命は、アッサリと国譲りを承諾します。
コトシロヌシ命は、乗ってきた船を傾けて、天ノ逆手を打って青柴垣(あおふしがき)に変えて、お隠れになりました。
天ノ逆手がどのようなものかは、諸説あってはっきりとわかりません。
でも、何らかの呪術やおまじないであると言われています。
一方、コトシロヌシ命の弟神であるタケミナカタ命は、力自慢の神さまです。
タケミナカタ命は、タケミカヅチ神に力くらべを挑みます。
ですが、全く歯が立たず、タケミナカタ命は諏訪まで逃げます。
諏訪で捕まり、殺されそうになったタケミナカタ命は、絶対に諏訪の地から出ないと言って許してもらいます。
なので、タケミナカタ命は、諏訪大社にお祀りされています。
大国主命は、『息子たちが、天津神(あまつかみ=高天原の神さまたちのこと)に従うのなら、この国を差し上げよう。』と言って、国譲りを承諾されます。
また、大国主命は、『自分の子供たちは、コトシロヌシ命に従って、天津神に背かないだろう。』と言いました。
これによって、葦原中国は、アマテラス大御神の孫である邇邇芸命(ニニギ命)が、高天原から天降りして治めることになりました。
いわゆる、天孫降臨(てんそんこうりん)といわれる天下りです。
ニニギ命は略称で、正式には、天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命(アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト)と言います。
こんなに難しい名前になると、とても間違えずにスラスラと言うことはできません。
コトシロヌシ命もそうですが、日本の神さまの正式名称は、やたら長くてとても覚えられません。
恵比寿神と同一神?
『事代主命の別名』のところで少し触れましたが、コトシロヌシ命は、恵比寿神(エビス神)と同一神とされています。
エビス神と言えば、七福神の一尊で、釣竿をもって鯛を脇に抱えている商売繁盛の神さまです。
国譲りの際、釣りに出かけていたコトシロヌシ命のイメージとダブりますよね。
エビス神は、えびす顔という言葉があるように、いつもニコニコ笑っている神さまです。
また、コトシロヌシ命の父神である大国主命は、神仏習合で七福神の大黒天(ダイコクテン)と、同じ神さまとされました。
七福神の中でも、エビス神と大黒天は、セットで描かれることが多いのも、親子であれば理解できますね。
でも、実は、エビス神にはコトシロヌシ命の他に、二柱の神さまが居られます。
一つは、蛭子命(ヒルコ命)が、その神さまです。
ヒルコ命は、アマテラス大御神の兄神です。
蛭子でエビスと読みます。
イザナギ命とイザナミ命の御子神ですが、3歳になっても立てなかったので、葦舟に乗せて流されました。
福男で有名な兵庫県の西宮神社は、えびす神社の総本社ですが、ヒルコ命をお祀りしている神社です。
ヒルコ命を乗せた葦舟が、漂着したのが西宮だという説があります。
もう一つは、大国主命と共に国造りに励んだスクナヒコナ命だとする説もあります。
スクナヒコナ命は、坊ちゃんで有名な愛媛県の道後温泉、島根県の玉造温泉などでお祀りされています。
また、日本三大祭りで有名な東京の神田明神も、スクナヒコナ命をエビス神としてお祀りしています。
天皇家とのつながり
大国主命の御子神なら、出雲出身のように思われます。
ところが、出雲国風土記に載っている神社で、コトシロヌシ命をお祀りしている神社は無いのです。
こんなことから、コトシロヌシ命の本拠地は出雲ではなく、どうも奈良県御所市付近の葛城地方だという説が有力視されています。
葛城で、田の神さまとして祀られていたコトシロヌシ命は、淀川・木津川流域にワニとなって、大阪の溝咋姫命(ミゾクイヒメ命)のところへ通われていたという伝えがあります。
一方、出雲がある島根県では、美穂津姫神(ミホツヒメ神)の所に、船で通っておられたという伝説があります。
ミホツヒメ神は、一説では、父神の大国主命の妃神で、コトシロヌシ命の義理の母神になります。
また一説では、コトシロヌシ命の妃神という説もあります。
いずれにせよ、水路を利用して、美しい女神の元に通われていたのですね。
コトシロヌシ命とミゾクイヒメ神の間にできた御子神が、媛蹈鞴五十鈴媛命(ヒメタタライスズヒメ命)です。
舌を噛みそうな名前ですね。
私は、『ヒメタタライスズヒメノミコト、ヒメタタライスズヒメノミコト、ヒメタタライスズヒメノミコト。』と、3回続けて間違わずに言うことができません。
まっ、それはいいとして、ヒメタタライスズヒメ命は、初代天皇である神武天皇(じんむ天皇)の后(きさき)になられます。
コトシロヌシ命と天皇家のつながりが、ここで出てきました。
しかし、コトシロヌシ命と天皇家のつながりは、これだけではありません。
神武天皇とヒメタタライスズヒメ命の子が、第2代天皇の綏靖天皇(すいぜい天皇)になります。
綏靖天皇(すいぜい天皇)も、コトシロヌシ命の御子神である五十鈴依媛命(イスズヨリヒメ命)を、后にされます。
そして、その子が、第3代天皇の安寧天皇(あんねい天皇)になります。
このように、コトシロヌシ命は、大国主命の御子神でありながら、代々の天皇に深く関わりのある神さまなのです。
天皇家に祀られる神さま
皇居の宮中神殿(八神殿)には、日本国家や天皇を守護される八柱の神さまがお祀りされています。
- 神産日神(カミムスビノカミ)
- 高御産日神(タカミムスビノカミ)
- 玉積産日神(タマツメムスビノカミ)
- 生産日神(イクムスビノカミ)
- 足産日神(タルムスビノカミ)
- 大宮売神(オオミヤノメノカミ)
- 御食津神(ミケツノカミ)
- 事代主神(コトシロヌシノカミ)
宮中にお祀りされているので、宮中八神と言われます。
御巫(みかんなぎ)と言われる女性の神職のなかでも、大御巫(おおみかんなぎ)にという2人の神職が奉斎していました。
このことから、宮中八神は、御巫八神とも言われます。
天皇家とコトシロヌシ命の、強いつながりが感じられます。
ただ、一説には、宮中八神の事代主神は、出雲のコトシロヌシ命とは別だという説もあります。
鶏が大嫌いな神さま
コトシロヌシ命は、鶏が大嫌いです。
コトシロヌシ命は、中海をはさんで対岸の揖夜(イフヤ)の里まで、ミホツヒメ神に会いに行くために舟を使っていました。
ところがある日、いつものようにコトシロヌシ命が、ミホツヒメ神に会いに行こうと舟に乗ったその時です。
鶏が、間違えて夜中に鳴いてしまいました。
びっくりしたコトシロヌシ命は、櫂を忘れて出てしまいました。
仕方なく、コトシロヌシ命は、櫂の代わりに手で舟をこいでいきました。
櫂を岸に置き忘れて仕方なく手で漕いでいたところ、ワニ(サメのこと))に手を噛まれてしまいました。
それ以来、コトシロヌシ命は、鶏を憎んだそうです。
その為、美保関では、鶏を飼わず参詣者にも卵を食べるのを戒めるようになったそうです。
なんとも、人間的な神さまで親しみを感じますね。
事代主命を祀る神社
コトシロヌシ命をお祀りしている神社を、いくつかピックアップしました。
これ以外にも、コトシロヌシ命をお祀りする神社は、全国にたくさんあります。
いずれも、豊漁や商売繁昌など、金運アップのご利益があると評判です。
ぜひ、あなたもコトシロヌシ命にお詣りして、金運アップのご利益を授かってくださいね。
美保神社
美保神社(みほ神社)は、事代主命を祀る全国の『えびす社』3,385社の総本宮です。
商売繁盛のえびす様の総本宮ですから、金運アップのご利益も期待できますね。
ご祭神
- 美穂津姫命(ミホツヒメ命)
- 事代主神
ご利益
- 五穀豊穣
- 夫婦和合
- 安産
- 子孫繁栄
- 歌舞音曲
- 海上安全
- 大漁満足
- 商売繁盛
- 学業
ミホツヒメ命もコトシロヌシ命も、金運アップのご利益が高い神さまです。
島根県や鳥取県に行った際は、ぜひ足を延ばして金運アップのご利益をいただいてください。
所在地
島根県松江市美保関町美保関608
三嶋大社
三嶋大社(みしまたいしゃ)は、源頼朝が、源氏の再興と平家追討を祈願して、百日間お詣りした神社です。
非常に強いパワースポットとしても有名です。
境内には、樹齢1200年を超える巨大なキンモクセイがあります。
伊豆一番のパワースポットだから、キンモクセイも大きく育つのですね。
ご祭神
- 大山祇命(オオヤマツミ命)
- 積羽八重事代主神(ツミハヤエコトシロヌシ神)
上記二柱の神さまを総称して、三嶋大明神と言います。
ご利益
- 山林農産守護
- 商売繁昌
- 福徳開運
- 必勝祈願
- 厄除け
強力なパワースポットなので、金運アップのご利益も半端ないですよ。
所在地
静岡県三島市大宮町2丁目1-5
今宮戎神社
今宮戎神社(いまみやえびす神社)は、1月9日(宵戎)、1月10日(本戎)、1月11日(残り戎)として3日間開催される十日戎(とおかえびす)が有名です。
『商売繁盛で笹もってこい!』の掛け声のなか、100万人を超える人がお詣りに来られます。
金運アップ間違いなしの神社ですね。
一説によると、今宮戎神社は、京都の八坂神社から分祀されたそうです。
ご祭神
- 天照皇大神(アマテラススメオオカミ)
- 事代主命
- 素盞嗚命(スサノオ命)
- 月読尊(ツクヨミノミコト)
- 稚日女尊(ワカヒルメノミコト)
ご利益
- 商売繁昌
- 子孫繁栄
- 芸能上達
- スポーツ上達
- 豊漁
- 航海安全
- 厄除開運
所在地
大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号
長田神社
長田神社(ながた神社)は、生田神社、湊川神社と共に神戸三大神社の一つに数えられ、多くの崇敬を集めています。
1800年以上の歴史がある古式ゆかしい神社です。
神戸七福神めぐりのエビス神と言えば、長田神社になります。
長田神社では、アカエイが神さまのお使いになります。
ご祭神
- 事代主神
正式には、『於天事代 於虚事代 玉籖入彦 厳之事代主神(アメニコトシロ ソラニコトシロ タマクシイリヒコ イツノコトシロヌシノカミ)』です。
ものすごく長い名前なので、私には覚えられません。
ご利益
- 商売繁昌
- 開運招福
- 厄除解除
- 福徳円満
- 護国鎮護
この他に、末社の楠宮稲荷社に、神木として崇敬されている樹齢800年の大きな楠があります。
この楠に、アカエイの絵馬を奉納して祈願すると病気や腫物(できもの)、特に痔に霊験あらたかです。
所在地
兵庫県神戸市長田区長田町3丁目1-1
鴨都波神社
鴨都波神社(かもつば神社)の旧名称は、鴨都味波八重事代主命神社(かもつみわやえことしろぬしのみこと神社)と、舌を噛みそうなほどに長い名称でした。
全国の鴨(加茂)社は、鴨都波神社発祥であり、コトシロヌシ命信仰のもととなった神社です。
京都の上賀茂神社・下鴨神社などの鴨神社も、鴨都波神社が根源です。
鴨都波神社周辺が、コトシロヌシ命の本拠地だったと思われます。
ご祭神
- 鴨都八重事代主命(カモツヤエコトシロヌシ命)
- 下照姫命(シタテルヒメ命)
シタテルヒメ命も、大国主命の御子神で、コトシロヌシ命とは、異母兄弟になります。
ご利益
- 五穀豊穣
- 商売繁昌
所在地
奈良県御所市宮前町513
三輪恵比須神社
三輪恵比須神社には、樹齢600年のケヤキのご神木があります。
理想の相手と出会いがない方、片思いの方、恋人と結婚できない方は、このケヤキに願うと思いが叶うと言われています。
三輪恵比須神社は、金運アップだけでなく、恋愛運、結婚運、出会い運もアップするご利益が授かれます。
ご祭神
- 八重事代主命(ヤエコトシロヌシ命)
- 八尋熊鰐命(ヤヒロワニ命)
- 加夜奈流美命(カヤナルミ命)
ご利益
- あらゆる産業の守護
- 商売繁昌
所在地
奈良県桜井市三輪375
事代主神社
事代主神社のある伊月(いつき)は、コトシロヌシ命を斎き祀る(いつきまつる)から来ているそうです。
ご祭神
- 事代主命
- 大国主命
ご利益
- 商売繁昌
- 開運招福
所在地
徳島県阿波市市場町伊月字宮ノ本100-1
生夷神社
生夷神社(いくい神社)は、夷(えびす)が生まれたという意味になります。
すなわち、コトシロヌシ命(=エビス神)は、この地でお生まれになったという説があります。
徳島には、コトシロヌシ命をお祀りしている神社が、数多くあります。
ご祭神
- 事代主命
ご利益
- 商売繁昌
所在地
徳島県勝浦郡 勝浦町沼江田中71
恵美須神社(ゑびす神社)
京都の恵美須神社(ゑびす神社)は、西宮神社、今宮戎神社と共に、日本三大えびす神社と言われています。
1月9日、10日、11日の行われる『十日えびす』は、境内に入りきれない人で長い行列ができるほど、大勢の参拝者が来られます。
商売繁盛の笹は、京都のゑびす神社から広がったものです。
もともとは笹ではなく、『お酒』のことを『ささ』と言っていたのです。
京都ゑびす神社は、本殿にお詣りした後、本殿の左側の板塀を叩いて、もう一度ゑびす様を拝みます。
ゑびす様は、耳が遠いので、横からどんどんと板塀を叩いて、お詣りしていることをお知らせするのです。
あなたも、本殿の横からもお参りして、金運アップのご利益を授かってください。
板塀の下には、お賽銭箱があるのですぐにわかります。
ご祭神
- 八重言代主大神(ヤエコトシロヌシ大神)
- 大国主大神(オオクニヌシ大神)
- 少彦名神(スクナヒコナ神)
ご利益
- 商売繁昌
- 家運隆昌
- 交通安全
所在地
京都府京都市東山区 大和大路通四条下ル小松町125
志紀長吉神社
志紀長吉神社(しきながよし神社)は、大坂夏の陣の時、真田幸村が軍旗と刀剣を奉納して戦勝祈願した神社です。
戦の名手、真田幸村にちなんで、商売、受験、ビジネスなど『勝ち』の祈願にご利益が高い神社です。
もちろん、商売繁昌から金運アップのご利益も授かってくださいね。
ご祭神
- 長江襲津彦命(ナガエソツヒコ命)
- 事代主命
ナガエソツヒコ命は、葛城襲津彦命(カツラギノソツヒコ命)とも言われ、葛城氏の祖先になります。
先程、コトシロヌシ命の本拠地は、出雲ではなく葛城地方だという説を紹介しました。
志紀長吉神社で、葛城氏の祖先とコトシロヌシ命が一緒にお祀りされているのも、一つの裏付けになるかもしれません。
ご利益
- 交通安全
- 必勝祈願
- 商売繁昌
所在地
大阪府大阪市平野区長吉長原2丁目8-23
商売繁昌と言えば、コトシロヌシ命(エビス神)です。
コトシロヌシ命は、全国にお祀りされています。
主祭神でなくても、摂社末社にお祀りされていることも多い神さまです。
あなたの家の近くの神社にも、コトシロヌシ命がお祀りされているかもしれません。
もしかしたら、あなただけの金運アップのパワースポットになるかもしれませんよ。