金運アップしたいなら金毘羅神がご利益のある神様です

金毘羅神(コンピラ神 金毘羅大権現)の総本宮金刀比羅宮のお守りは、金運アップに最高の黄色にマル金のマーク。

金運アップの金刀比羅宮の社紋

このマル金のマークは、金刀比羅宮の社紋で、人が長く平和でありますようにという意味が込められているそうです。

これで、金運アップしないはずがありませんね。

金運アップ以外の金毘羅神のご利益

金毘羅神は、金運アップ以外にもたくさんのご利益があります。

  • 漁業
  • 豊漁
  • 航海安全
  • 農業守護
  • 雨ごい
  • 商売繁昌
  • 諸願成就

海の神さま、水の神さまでで、特に瀬戸内の漁師や船乗りの方に、信仰が厚い神様です。

金毘羅神ってどんな神様?

コンピラ神は、元々はインドのクンピーラ神(Kumbhira)で、お釈迦様を助けたと言われる十二神将筆頭の宮比羅大将(クビラ大将)です。

コンピラ神とクンピーラ神って、そっくりの呼び方ですね。

クビラ大将は、十二神将が司る干支のうち、(ね)の方角(=北の方角)を司り、色の中では黄色を表します。

個人的な推測ですが、これが金運アップ感満載の、金刀比羅宮のお守りの色と関係あるのでしょうか。

クンピーラ神は、インドの聖なるガンジス川に棲むワニの神さまで、水との縁が深い神様です。

そして、金刀比羅宮のある象頭山(ぞうずさん)が、瀬戸内海を航海する人たちの目印になったことから、船の守り神、航海の神さまとして崇められるようになりました。

金刀比羅宮の由緒は、2つあります。

1つは、真言宗の松尾寺に金毘羅神が、お祀りされており、役小角が金比羅大権現神験にあったのが始まりだという説です。

もう1つは、オオクニヌシ命の和魂である大物主神(オオモノヌシ神)の行宮の跡だという説です。

神仏習合のお寺として栄えていたのですが、明治時代になって廃仏毀釈の手を逃れるため、ご祭神を神道のオオモノヌシ神崇徳天皇に変更しました。

金毘羅神と言うよりも、金刀比羅宮の説明になりました。

大物主神と崇徳天皇

せっかくなので、ご祭神となっているオオモノヌシ神と崇神天皇について少し解説します。

大物主神とそのご利益

大物主命が祀られている大神神社

オオモノヌシ神は、オオクニヌシ命の和魂(ニギミタマ)で、大神神社にお祀りされている神さまです。

オオクニヌシ命が、これまで一緒に国造りを行ってきたスクナヒコナ神が常世の国に去って行って、一人で途方に暮れていた時、海の彼方から現れた神さまです。

オオモノヌシ神のご利益としては、もちろん金運アップがあります。

その他のご利益は、

  • 五穀豊穣
  • 商売繁昌
  • 航海安全
  • 交通安全
  • 医薬
  • 技芸

などがあります。

崇徳天皇

最強の怨霊崇徳天皇

崇徳天皇は、菅原道真、平将門と並び、日本三大怨霊と呼ばれる最強の怨霊です。

崇徳天皇は、保元の乱により讃岐国に配流されました。

崇徳天皇は、讃岐の血で皇位もはく奪され、むなしい生活を送ります。

二度と京に戻れないなら、せめて自分が書いたお経だけでも京に戻したいという願いで自分の血で写経して京に送ります。

しかし、京から崇徳天皇が書いたお経が破られて返ってきました。

それを見た崇徳天皇は、怒り心頭に達します。

『天下滅亡』という呪いの言葉を、自分の舌をかみちぎった血で書きあげ、日本の大魔王となって、天皇を呪い続けると呪いをかけます。

そして、二度と京の地を踏むことなく、1164年に憤死します。

しかし、朝廷では何もせず、国司の手で葬礼が行われただけでした。

1176年に、建春門院・二条天皇・六条天皇・九条院など、崇徳天皇と対立した後白河法皇や藤原忠通に近い人々が相次いで死去しました。

翌年、安元の大火が起こり、京の町の3分の1が焼けてしまいます。

後白河法皇が済む御所も被害に遭います。

そのことから、崇徳天皇の怨霊と噂されるようになり、崇徳院廟が設置されました。

後白河法皇は、崇徳天皇を手厚く祀り始めましたが、崇徳天皇の死後、約100年ごとに天変地異や国家動乱が起こります。

104年後には、元寇のきっかけが起こります。

200年後には、南北朝の争いがおこります。

303年後には、応仁の乱。

すさまじいまでの崇徳天皇の怨霊とされました。

怨霊のすさまじさは、そのまま神力の強さになります。

今では、金刀比羅宮で、霊験あらたかな神さまとして祀られています。

崇徳天皇が祭られている神社で有名なのは、京都にある白峯神宮(しらみねじんぐう)です。

蹴鞠で有名なので、Jリーグのサッカー選手が、よくお詣りされています。

金刀比羅宮のご祈祷

金毘羅神で金運アップのご祈祷

金刀比羅宮のご祈祷は、5,000円です。

高くもなく安くもない、普通のお値段ですね。

ご祈祷していただくと、小さな木札をいただけます。

ご祈祷は、下記のようなお願い事で、受け付けてもらえます。

御願事(おねがいごと)

お願いごと ご祈祷内容
家内安全 ご家族の安全をご祈祷してもらえます。
商売繁盛 商売繁盛をご祈祷してもらえます。
会社繁栄 会社の発展・繁栄をご祈祷してもらえます。
交通安全 交通事故が起こらないようをご祈祷してもらえます。
海上安全 海難・水難に遭わないようをご祈祷してもらえます。
船名も読み上げられます。
大漁満足 大漁をご祈祷してもらえます。
船名も読み上げられます。
祝詞には海上安全の内容も含まれます。
身体健全 身体の健康をご祈祷してもらえます。
厄難消除 厄除けの御祈願です。
学業成就 学力向上をご祈祷してもらえます。
試験の合格祈願もしてもらえます。
園芸豊作 農作物・園芸の豊作をご祈祷してもらえます。
当病平癒 病気の平癒をご祈祷してもらえます。
心願成就 御祈祷の際、おねがいごとを心中で念じてください。
良縁成就 恋愛や結婚の成就をご祈祷してもらえます。
工場安全 工場で事故が起こらないようご祈祷してもらえます。
工事安全 事故がなく無事に工事が完了するようご祈祷してもらえます。
作業安全 作業中に事故が起こらないようご祈祷してもらえます。
講中安全 講の皆様の安全をご祈祷してもらえます。
諸災消除 あらゆる災いが無くなるようご祈祷してもらえます。
厄年の方は厄難消除でお願いしてください。
養殖蕃栄 養殖が成功するようご祈祷してもらえます。
母子平安 母親と乳幼児の穏やかで健康な生活を送れるようご祈祷してもらえます。
選挙必勝 立候補者が当選するようご祈祷してもらえます。

金刀比羅宮と森の石松

金刀比羅宮と言えば、ある年齢以上の方は、清水次郎長の子分『森の石松』を思い出されるのではないでしょうか。

ガッツ石松じゃありませんよ。

遠州森の石松です。

森の石松は、ケンカっぱやいけど義理人情に弱く、少し間の抜けたおっちょこちょいで、清水次郎長子分28人衆の中でも人気ものです。

ディック・ミネの旅姿三人男にも歌われています。

清水次郎長親分の代わりに、金刀比羅宮にお礼参りに行った時のことが有名です。

金刀比羅宮の帰り、大阪の八軒屋から京都の伏見に淀川を上っていく三十石船の中で、

『今は、東海道筋に大した親分はいないが、あと5年たてば、草津追分の見受山の鎌太郎が、東海道筋で図抜けた親分になるだろう。』

と、周りの客が言っているのを聞いていた石松。

そこへ、『今も立派な親分がいる。清水港の宇土町に住む山本長五郎、通称清水次郎長よ。』という若い町人の旅人がいました。

我が次郎長親分をほめられて嬉しくなった石松は、その男を自分の横に呼んで話をします。

石松
おい、次郎長ってのはそんなにエライ親分かい?

町人
あったりめぇだ。次郎長くらいエライのが、二人とあってたまるけぇ。

石松
お~~。飲みねぇ、飲みねぇ。おっ!寿司食いねぇ。江戸っ子だってねぇ。

町人
おうっ!神田の生まれよ。次郎長ばかりがエライんじゃねぇ。次郎長にはいい子分がいるぜぇ。

石松
お~っ、そうかい。飲みねぇ、飲みねぇ。寿司食いねぇ。江戸っ子だってねぇ。

町人
おうっ!神田の生まれよ。

石松
そうかい。次郎長には、そんなにいい子分がいるかい?

町人
おうよ。千人近い子分の中に、兄いと呼ばれるような清水28人衆。その中にも5、6人は偉いのが居るぜぇ。

石松
清水一家で強いのは誰でぇ?知ってるかい?

町人
そりゃ知ってらい。槍を取っては山本流の使い手、武士を嫌って次郎長の子分になった山本政五郎。身体が大きいから大政。やっぱりこいつが一番だな。

石松
あ~~。やっぱりあいつか。あいつは槍を使いやがるからな。 で、二番は誰だ?

町人
浜松の魚売りのせがれ、シジミを売って親孝行。山椒小粒でヒリリと辛い。大きなケンカは大政に限る。小さなケンカは小政に限るって、小政が二番だな。

石松
あいつは、居合抜きの達人だからな。で、三番目は?

町人
大瀬村の村役人の倅、大瀬半五郎だな。

石松
あいつは、頭がいいからな~~。で、四番目は誰でぇ?

町人
やっぱり、増川仙右衛門だな。

石松
だんだん下がってきやがった。五番は俺だろう・・。で、五番目は?

町人
法印大五郎。

石松
はぁ~~。六番は。

町人
追分三五郎。。

[中略]

石松
で、十七番は。

町人
うるせぇな!下足の番号じゃあるめぇし。いくら次郎長の子分と言っても、強いと自慢できるのはそんなもんだ!

石松
おい、思わせぶりするんじゃねぇ。もっと強いのがいるだろう。一人忘れちゃいませんかってんだ。

町人
誰に言わしても、清水一家で強いと言えば・・・

町人
大政、小政、大瀬半五郎、遠州森の石・・・。石松・・・。お~、一人忘れてた。客人すまねぇ。一番強いのを忘れてた!

石松
オモシロくなってきやがった。 誰でぇ、その強いやつは?

町人
こいつは強えぇ!大政だって小政だって、こいつにゃあかなわねえ。

石松
お~~、そうかい?

町人
遠州森の福田屋のせがれ、森の石松だ。

石松
おい、石松は、そんなに強いのかぇ?

町人
強いと言ったら、石松が日本一だろうなぁ。だけどなぁ・・

石松
だけど、何でぇ?

町人
強えぇのは強えぇが、あいつはバカだからなぁ~。

石松
・・・・・っ!

こんなセリフが有名ですね。

因みに、この後森の石松は清水港に帰る途中、次郎長への香典を狙った都田(静岡県浜松市北区都田)の吉兵衛というヤクザもんのだまし討ちに遭って死んでしまいます。

清水次郎長は、恩人である長兵衛の敵を討ったときに相手を斬った刀を、日ごろから信仰している金刀比羅宮に奉納させたのです。

今でも、この刀は、金刀比羅宮宝物館に残っているそうです。

こんなところからも、金刀比羅宮やコンピラ神が、日本全国から信仰を集めていたということが分かりますね。

コンピラ神とは関係ありませんが、天才バカボンのパパが、森の石松に扮して、

『食いねぇ食いねぇ、スシ食いねぇ!スシが無いから石食いねぇ。』

と言っていたのを思い出しました。

ごめんなさい。

余談です。

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