芝大神宮にお詣りしてきました。
参拝させていただくのは、今回で2回目です。
さすがに、東京都港区を代表するパワースポットと言われるだけあって、良い気が流れています。
芝大神宮のご利益
芝大神宮のご利益は、金運、恋愛運、縁結び、商売繁盛(商売繁昌)、病気平癒等たくさんあります。
主なものを紹介します。
- 身体強健
- 病気平癒
- 金運上昇
- 商売繁盛
- 社運隆昌
- 良縁祈願
- 縁結び
- 勤務安全
- 旅行安全
- 家内安全
- 交通安全
- 厄除
- 方除
- 学業成就
- 受験合格
芝大神宮にお詣りすると、身体、健康のこと、金運や仕事運、恋愛運や結婚運、受験や資格取得など、私たちが望むご利益は全て授けていただけますね。
芝大神宮のご祭神
芝大神宮のご祭神は、天照大御神や豊受大御神はじめ、すごい神さまばかりです。
- 天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ)
- 豊受大御神(とようけのおおみかみ)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 事代主命(ことしろぬしのみこと)
- 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
- 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
- 源頼朝公(みなもとのよりともこう)
- 徳川家康公(とくがわいえやすこう)
天照皇大御神と豊受大御神が主祭神です。
東京のお伊勢さんと言われるだけあって、伊勢神宮の神さまがお祀りされています。
では、芝大神宮のご祭神とそのご利益を、簡単に紹介させていただきます。
天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ)
天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ=天照大御神)は、アナタもご存知の通り、日本の神さまの最高神で、天皇の祖神です。
太陽の神さまで、伊勢神宮の内宮にお祀りされています。
天照皇大御神は、私たちの暮らす地上界のことは、すべて把握されています。
そして、その人に応じた救いの手を差し伸べてくださる神さまです。
でも、道理に反することには、一切手を差し伸べていただけません。
天照皇大御神もご利益を授かるためには、日々の行いを正しくしなければなりません。
最高に優しくて、最高に厳しい神さまと言えます。
さすがに、日本の最高神ですね。
天照皇大御神のご利益
- 国土安泰(こくどあんたい)
- 福徳円満
- 開運
- 子孫繁栄
- 勝運
あらゆるご神徳を発揮するとされています。
豊受大御神(とようけのおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、伊勢神宮の外宮にお祀りされている神さまです。
豊受大御神のトヨは豊富さを、ウケは食(ケ)の意味で、食べ物の神さまです。
豊受大御神は、は、後で説明する倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と同一神とも言われています。
最初、伊勢神宮には、内宮しかなかったのですが、雄略天皇の時代に、外宮に豊受大御神がお祀りされました。
天照大御神が夢告で、
『自分だけでは、安らかに食事ができない。丹波国比治(ひじ)の真奈井原(まないはら)にトヨウケノオオカミが居るから迎えてほしい。』
とお告げになられたということです。
このことからも、豊受大御神が、食べ物の神さまだということがよく分かりますね。
豊受大御神のご利益
- 衣食住守護
- 農業守護
- 漁業守護
- あらゆる産業の守護
- 産業振興
- 開運招福
- 厄除
大国主命(おおくにぬしのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)は、出雲大社や因幡の白ウサギの神話で有名な神さまです。
もっとも有名なご利益は、『縁結び』ですね。
大国主命は、古事記で最も多くの記事が書かれている神さまです。
日本全国の風土記にも、記事が書かれています。
妃神も多く、御子神も大変多く、181柱もおられるのでその活躍ぶりがよく分かります。
因幡の白ウサギの神話でも、皮を剥かれた白ウサギを助ける医療の知識と優しさがあります。
日本の国土を造り上げた最高のご神力と、ご利益の幅の広さが日本一の神さまです。
大国主命のご利益
大国主命のご利益は、幅が広すぎて書ききれません。
ありとあらゆるものとの良縁を結んでくださる神さまです。
主なご利益を上げるとすると
- 金運アップ
- 縁結び
- 開運厄除
- 子授け
- 夫婦和合
- 五穀豊穣
- 医療守護
- 農業守護
- 病気平癒
- 商売繁昌
- 産業開発
- 養蚕守護
- 家内安全
- 交通安全
などがありますが、これだけではありません。
大国主命の有名なご利益は、縁結びです。
大国主命が結ばれる縁は、男女間の縁だけではありません。
- 神さまとの良縁
- お金との良縁
- 異性との良縁
- 会社との良縁
- 商売との良縁
- 学校との良縁
- 家族との良縁
- 先生との良縁
- 上司との良縁
- 友だちとの良縁
- 試験との良縁
- 食べ物との良縁
その他、ありとあらゆるものとの良縁を結んでくださるのが、大国主命のご利益です。
事代主命(ことしろぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)は、大国主命の御子神です。
魚釣りが大好きな神さまです。
大国主命が、天照大御神に葦原中国(あしはらのなかつくに)を譲ってほしいと言われた時に相談したのが、事代主命です。
事代主命は、天皇家に宮中でお祀りされている神さまです。
それだけ天皇家に大切にされている、ご神力の高い神さまです。
商売繁盛のエビス神と同一神とされています。
事代主命のご利益
- 金運アップ
- 豊漁
- 五穀豊穣
- 商売繁昌
- 福徳円満
- 航海安全
- 厄除開運
- 病気平癒
事代主命は、エビス様と同一神と言われるだけあって、金運アップや商売繁盛のご利益が高い神さまです。
もともと海と関係が深い神さまなので、航海安全や豊漁などのご利益もとても有名です。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は、京都の伏見稲荷大社が総本宮で有名なお稲荷さんです。
お稲荷さんと言えば商売繁盛の神さまですね。
なので、金運アップのご利益は、専門です。
ウカノミコト命の『うか』は、穀物や食べ物の意味で、穀物の神さまでもあります。
ウカノミコト命は、豊受大御神と同一神とされています。
倉稲魂命のご利益
倉稲魂命は、稲荷神なので商売繁昌や金運アップのご利益は有名です。
それ以外のご利益も幅広く、
- 五穀豊穣
- 産業隆昌
- 諸芸上達
- 交通安全
- 子孫繁栄
- 学業成就
- 家内安全
- 災難除け
などが有名です。
菅原道真公
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)は、学問の神さまとして有名な天神さまです。
日本各地の天満宮は、受験シーズンには、受験生や親御さんたちがたくさんお詣りされています。
菅原道真公は、ものすごく賢い人で、33歳で、当時の学者として最高位である文章博士になりました。
また、意外に知られていないのですが、弓の達人でもありました。
菅原道真公は、類まれなる才能で、右大臣にまで出世されました。
しかし、左大臣藤原時平などの政略によって、太宰府に左遷されてしまいます。
衣食もままならない苦しい生活のなか、失意のうちに太宰府で生涯を閉じることになりました。
菅原道真公の死後、都では疫病が流行りました。
また、菅原道真公を太宰府へ追いやった、藤原時平や貴族たちが変死を遂げました。
このことから、菅原道真公の祟りではないかと恐れられるようになりました。
942年、菅原道真公の霊が『右近の馬場(現在の北野)に祠を立てて祀れ』と告げました。
それで、菅原道真公は、北野の地に天神として祀られることになりました。
京都の北野天満宮です。
菅原道真公のご利益
菅原道真公 天神さまのご利益と言えば、受験合格が有名です。
でも、天神さまのご利益は、それだけではありません。
- 受験合格
- 詩歌上達
- 文筆上達
- 芸能上達
- 学業成就
- 知恵向上
- 商才向上
- 農業守護
- 病気平癒
- 開運招福
- 厄除け
商才向上や農業守護など、金運アップに関するご利益も授かれます。
源頼朝公
源頼朝公(みなもとのよりともこう)は、鎌倉幕府を開いて、初めて武士の政権を樹立した人です。
伊豆の蛭ヶ小島に島流しとなっていましたが、打倒平家の旗を上げました。
源頼朝公の弟は、かの有名な牛若丸こと源義経(みなもとのよしつね)です。
徳川家康公(とくがわいえやすこう)
徳川家康公(とくがわいえやすこう)は、知らない人はいないほど有名な江戸幕府を開いた人です。
6歳の時に、人質として駿府の今川家に行く途中、織田家にとらえられて尾張で不自由な生活を強いられました。
その後、織田家と今川家の捕虜の交換協定により、駿府に行くことになりました。
徳川家康公は、たぬき親父と言われるほどの忍耐強さから、関ヶ原の戦いを経て天下を統一しました。
徳川家康公の忍耐強さは、『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス』でもよく分かりますね。
徳川家康公のご利益
徳川家康公のご利益は、
- 勝負運向上
- 仕事運向上
- 金運向上
- 商売繁盛
- 開運厄除
- 大願成就
- 子孫繁栄
- 安産祈願
- 病気平癒
などがあります。
やはり金運アップや商売繁盛のご利益があります。
芝大神宮は金運のパワースポット
芝大神宮は、金運のパワースポットとして有名な神社です。
宝くじの発祥の地でもあります。
そのため、宝くじが日本一よく当たる西銀座チャンスセンターのスタッフ一同が、宝くじの当選祈願にお詣りされています。
また、先ほど紹介したように、お祀りされている神さまは商売繁盛や金運アップのご利益の高い神さまです。
芝大神宮にお詣りして、境内でしばらく時を過ごすことで、自然と金運アップのご利益も授かれます。
でも、金運アップのご利益が授かれるのは、自分で努力する人だけですよ。
芝大神宮の画像
浜松町駅から歩いて、『大門』の交差点にやってきました。
浜松町駅や大門駅から、プラプラ歩いて5分前後でした。
大門の交差点を右に曲がると、芝大神宮と書かれた大きな石標柱が見えてきます。
芝大神宮の石標柱の角を曲がると、正面が芝大神宮になります。
鳥居をくぐると、ちょっと急な階段があります。
階段の上から、狛犬がしっかりと見張っています。
階段を上りきると、左手に手水舎があります。
水が、ちょろちょろと流れています。
ここで、口や手をすすいで、清めてくださいね。
手水舎の手前は、木が植えられていて、ちょっとした庭になっています。
いよいよ本殿にお詣りさせていただきます。
ご祭神は、
- 天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ)
- 豊受大御神(とようけのおおみかみ)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 事代主命(ことしろぬしのみこと)
- 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
- 菅原道真公
- 源頼朝公
- 徳川家康公
と書かれています。
本殿の左手の奥に、力石があります。
『五拾貫余』と書かれています。
江戸時代には、力石のような重いものを持ち上げる力競べが行なわれたそうです。
芝大神宮で力持ち興業が行われた時、金杉藤吉が、この力石を片手で持ち上げたという伝説があるそうです。
とんでもない力持ちですね。
芝大神宮には、ご利益にあった絵馬が用意されています。
境内には、多くの絵馬が奉納されています。
本殿の右手には、授与所があります。
カワイイ招き猫や七福神のおみくじがあります。
お札や数々のお守りも、ここで授与されています。
都会の中なのに、芝大神宮の境内は、しっとりとした空気が流れています。
さすがに東京屈指のパワースポットです。
静かなたたずまいなので、ここが都会ということを忘れてしまいそうです。
芝大神宮の境内から上を見上げると、都会のど真ん中だということを実感します。
今回も、芝大神宮のお詣りして、大きなパワーを頂きました。
芝大神宮にお詣りして
芝大神宮に初めてお詣りさせていただいたのは、3年前になります。
良く晴れた清々しい日でした。
急な出張で、開いているホテルがなかったので、東京の関係者に手配していただきました。
そのホテルが、たまたま芝人大神宮の近くだったのです。
朝、ホテルの周辺を散歩をしていた時、引き寄せられるように芝大神宮の前に出てしまいました。
早朝の澄んだ空気の中、階段の上から清冽な空気が流れてきていました。
思わず、『ありがとうございます。』と言う言葉が出てきました。
早朝だというのに、通勤中のサラリーマンの方が、何人もお詣りされていました。
しかも、順序良く一人ずつ並んで、参拝されている姿に感動しました。
お詣りの順番を待っているときにも、神さまの力で祓い清められているのを感じました。
今回、東京タワー近くに出張することがあったので、どうしても芝大神宮にお詣りしたいと思いました。
再びご縁をいただき、お詣りさせていただくことができ、感謝しております。
芝大神宮の境内は、決して広くありませんが、30分ほど滞在させていただきました。
お天気は、雨が降りそうでしたが・・
お詣りさせていただいたお蔭で、さわやかな気持ちで出張を終えることができました。
また、いつかご縁をいただいて、お詣りできる日を楽しみにしています。