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廬山寺で金運アップ!京都の強力なパワースポットの穴場

廬山寺で金運アップ

廬山寺は、金運アップのご利益が高い、京都の穴場的なパワースポットです。

廬山寺がある場所は、元々は、紫式部が住んでいた邸宅で、この場所で源氏物語を書いたと言われています。

また、隠れた紅葉の名所でもあります。

廬山寺の金運アップのパワースポット

廬山寺の金運アップのパワースポット

蘆山寺の中の金運アップのパワースポットとしては、

  • 大師堂の中
  • 弁財天の祠の前

この2ヵ所で、強いパワーを感じます。

廬山寺は、知る人ぞ知る京都の金運アップのパワースポットです。

廬山寺に安置されている仏さまの中でも、

  • 如意輪観音
  • 毘沙門天
  • 弁財天

は、特に金運アップのご利益が、高い仏さまです。

廬山寺弁天社

如意輪観音と毘沙門天は大師堂に、弁財天は手水舎の横に、お祀りされています。、

金運アップをお願いするなら、この三尊は忘れずにお参りしましょう。

如意輪観音

  • 安置場所:大師堂

如意輪観音は、財宝・福徳・智慧を思い通りに授ける如意宝珠(にょいほうじゅ)の珠と、煩悩を打ち消す法輪を持たれています。

ご利益としては、

  • 金運アップ
  • 財運招福
  • 智慧
  • 長寿延命

など、人間が欲する現世利益を、思うがままに授けてくださるありがたい仏さまです。

廬山寺の当初の如意輪観音は、火災で焼失してしまいましたが、鎌倉時代に飛鳥時代の本尊を模倣して作られました。

霊験あらたかとして、『詣でるもの雲の如く集まり・・』と言われるほど、人々の願いを叶えてくださった仏さまです。

現在は、廬山寺の大師堂に、お前立が安置されていて、ご本体は、重要文化財として京都国立博物館で展示されています。

如意輪観音の真言

  • オン バラダハンドメイ ウン

短いので、ぜひ唱えて金運アップのご利益を授かってくださいね。

毘沙門天

毘沙門天

  • 安置場所:大師堂

毘沙門天(びしゃもんてん)は、もともとインドの神さまで、ヒンドゥー教では財宝、福徳を司る神さまとして信仰されています。

『毘沙門天王経』には、『財宝富貴自在の福利を得る』とあるほど、金運アップのご利益が高い仏さまです。

廬山寺は、京都七福神巡りで3番目に巡る『毘沙門天』にあたります。

また、毘沙門天は、四天王の一尊で、北方を守護する最強の武神です。

廬山寺の毘沙門天像は、聖徳太子が物部氏との戦いで、戦勝祈願のために彫った像です。

聖徳太子が、自ら彫って祈願した毘沙門天というだけで、ご利益のパワーが強力な気になるのは、私だけでしょうか。

毘沙門天の真言

  • オン ベイシラ マンダヤ ソワカ

弁財天

廬山寺の弁財天で金運アップ

  • 安置場所:手水舎の横

弁財天は、山門から入ってすぐのイチョウの木と手水舎の間に、お祀りされています。

小さな祠ですが、よく手入れされています。

弁財天は、もともとインドの神さまで、川の神さまです。

中国を経て、日本に伝わった後、財宝神としてのご利益が高いと、広く信仰されるようになりました。

弁財天も、毘沙門天と同じ七福神の一尊です。

また、弁財天は、神仏習合で市杵嶋姫命(イチキシマヒメ命)と、同一神とされています。

イチキシマヒメ命は、厳島神社、宗像大社、松尾大社などにお祀りされている非常に美しく神威の高い女神さまです。

以前は、廬山寺に、空海作の弁財天像があったと言われています。

弁財天の真言

  • オン ソラソバテイエイ ソワカ

廬山寺とは

金運アップの廬山寺とは

  • 正式名称:廬山天台講寺(ろざんてんだいこうじ)

廬山寺は、938年に良源(りょうげん)(諡号は慈恵大師(じえだいし))によって、船岡山の南に開かれましたが、応仁の乱で焼失してしまいました。

その後、豊臣秀吉によって防衛や水害対策として、寺町通が作られた時、現在の地に移りました。

現在は、天台円(圓)浄宗大本山となっています。

また、現在廬山寺がある場所は、紫式部の曽祖父の権中納言藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅があった場所になります。

紫式部は、この場所で育ち、源氏物語は、この地で書かれたと言われています。

紫式部の時代には、廬山寺はこの地にはなかったので、廬山寺そのものと紫式部のつながりがあるわけではありません。

廬山寺の拝観

  • 拝観時間:午前9時~午後4時
  • 駐車場:あり

拝観料

一般 団体割引
大人 500円 400円
高校生 500円 400円
中学生 400円 300円
小学生以下 無料 無料

※団体料金は、30名以上です。

廬山寺の境内

廬山寺には、山門から入ってすぐ正面に、大師堂があります。

廬山寺の鐘撞堂

大師堂の右手を奥に進むと、鐘撞堂(かねつきどう)があります。

上の写真が、鐘撞堂です。

そのさらに奥の左手に受付があります。

ここで拝観料を払います。

本堂

廬山寺本堂入り口

受付の奥に、本堂があります。

本堂の手前の部屋には、様々な源氏物語ゆかりの品が展示されています。

本堂には、本尊の阿弥陀三尊像が、安置されています。

でも、写真は、お庭以外は禁止です。

写真はしばし忘れて、ゆっくり仏さまにごお参りして下さいね。

源氏庭

廬山寺源氏庭

本堂の前に、源氏庭があります。

さほど広くはありませんが、清楚で白砂と松や苔の緑が美しく調和しています。

紅葉シーズンや桔梗のシーズンは、特にキレイです。

歴史学者によって考証され、紫式部の時代の庭の様子が再現されています。

縁側に腰を掛けて、平安時代の気分にゆっくりと浸るのもいいものですよ。

大師堂

廬山寺大師堂

大師堂は、山門から入ってすぐ正面にあります。

どなたでも、自由に上がって参拝できます。

大師堂の本尊は、元三大師像です。

元三大師(がんざんだいし)は、角大師(つのだいし)とも呼ばれ、廬山寺を開いた良源(慈恵大師)のことです。

大師堂には、元三大師像以外にも毘沙門天像、薬師如来像、不動明王像などが、安置されています。

お灯明とお線香をあげて、ゆっくりとお参りして下さいね。

尊牌殿

尊牌殿は、御黒戸(おくろど)とも言い、仁孝天皇が祀った光格天皇、新清和院皇后の尊牌が安置されています。

廬山寺の仏さま

廬山寺にお祀りされている仏さまのご利益を紹介します。

お参りする際、参考にしていただければ幸いです。

本尊阿弥陀三尊

廬山寺の本尊は、阿弥陀三尊像で重要文化財です。

本殿に安置されていて、拝観料は必要ですが、どなたでもお参りすることができます。

でも、写真は禁止です。

なので、蘆山寺のパンフレットの写真を引用させていただきます。

廬山寺阿弥陀三尊像

阿弥陀三尊像は、中央に阿弥陀如来、左脇侍として観音菩薩、右脇侍として勢至菩薩が居られます。

廬山寺の阿弥陀三尊像は、『往生要集』の著者である源信(げんしん)(=恵心僧都(えしんそうず))の作です。

源信は、日本史で出てくる有名な僧ですね。

廬山寺の阿弥陀さん尊像の特徴の一つは、観音菩薩と勢至菩薩の衣が、風で後ろにたなびいているようになっている点です。

観音菩薩も勢至菩薩も、私たちを救うために、必死で天上界から駆けつけてくださっているように感じます。

あなたも、両菩薩からご利益をいっぱい授かってくださいね。

阿弥陀如来

阿弥陀如来

阿弥陀如来は、限りない智慧と光で、生きとし生けるものを極楽浄土へ導いてくださる仏さまです。

ご利益としては、極楽往生、現世安穏があります。

戌年(いぬ年)、亥年(いのしし年)の守護本尊です。

阿弥陀如来の真言

  • オン アミリタ テイセイ カラ ウン

観音菩薩

観音菩薩

観音菩薩は、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)や観自在菩薩(かんじざいぼさつ)とも言われます。

観音菩薩は、六観音・三十三観音と言われるように、必要に応じてさまざまな姿に変化して、私たちを救ってくださいます。

観音菩薩は、慈悲が広く、

  • 諸々の苦難除去
  • 金運招福
  • 病気平癒
  • 智慧や才能授与
  • 子授け
  • 希望成就
  • 開運授福
  • 霊魂や先祖の成仏
  • 罪障消滅
  • 極楽往生

など、実に幅広いご利益を授けていただけます。

何ともありがたい仏さまです。

観音菩薩の真言

  • オン アロリキャ ソワカ

勢至菩薩

もしかしたら、勢至菩薩は、阿弥陀如来や観音菩薩ほど馴染みがない仏様かもしれません。

勢至菩薩は、智慧(知恵)の仏さまです。

勢至菩薩は、智慧の光ですべてのものを照らし、無上の力を与えて、人々を迷いや苦しみから救ってくださる仏さまです。

勢至菩薩は、午年(うま年)の守護本尊です。

浄土宗の開祖法然上人は、勢至菩薩の生まれ変わりとされています。

勢至菩薩真言のご利益は、

  • 智慧授け
  • 家内安全
  • 開運招福
  • 除災招福

勢至菩薩の真言

  • オン サンザン サク ソワカ

元三大師(良源)

元三大師(がんざんだいし)は、角大師(つのだいし)、慈恵大師(じえだいし)とも呼ばれる天台宗の高僧です。

その他にも、豆大師、降魔大師、魔除大師など、様々な名前で呼ばれています。

それほどに、非常に強い法力を持ち主であったという証拠でもあります。

元の名前は、良源(りょうげん)で、延暦寺の中興の祖として尊敬を集めています。

18代目の天台座主でもあります。

天台座主は、天台宗の最高責任者のことです。

元三大師は、神社やお寺で引く『おみくじ』の原型を考えた人としても有名です。

元三大師は、法然上人や親鸞聖人が師と仰ぐ源信のお師匠様でもあります。

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

廬山寺の賓頭盧尊者

賓頭盧尊者を、『びんずるそんじゃ』と読める人は、なかなか居られないのではないでしょうか。

やたら難しい漢字が並んでいるので、何者だと思われるかもしれません。

賓頭盧尊者は、お釈迦さまの弟子である十六羅漢の筆頭という、エライ人なのです。

『おびんずるさん』と呼ばれて親しまれています。

賓頭盧尊者は、病を治す神通力(超能力)が、とても強い人でした。

その神通力をもてあそんだとして、お釈迦さまに怒られ、涅槃に入ることを許されませんでした。

『この世にとどまって仏法を守り、人々の病を治し、多くの人を救いなさい。』と言われ、後々まで人々に仏教を説きました。

賓頭盧尊者像は、日本では本堂の外陣(げじん)や回廊に置かれていることか多い『なで仏』です。

病気やケガの人が、患部と同じところを撫でると、早く治ると言われています。

そのため、賓頭盧尊者像は、多くの人に撫でられて、ピカピカのツヤツヤになっているものもあります。

また、おびんずるさんは、病気やケガを治すだけではなく、亡くなった人の供養や、厄払いのご利益があります。

廬山寺の賓頭盧尊者像は、大師堂の向かって左側に安置されています。

廬山寺のおびんずるさんは、ミイラみたいでちょっと怖いです。

明智光秀の念持仏の地蔵菩薩像

明智光秀

廬山寺には、明智光秀の念持仏の地蔵菩薩像があります。

平成31年2月6日にフジテレビの『世界の何だコレ!?ミステリー』でも紹介されました。

明智光秀が、戦の時には必ず持っていたとされる17㎝ほどの小さな地蔵菩薩像です。

明智光秀の念持仏は、秘仏なので一般公開されていません。

でも、GWあたりと、11月初旬から中旬にかけて公開されることがあります。

明智光秀は、織田信長の家臣として頭角を現し、非常に賢くて才能豊かな人でした。

美人で有名な細川ガラシャの父親でもあります。

福知山城

京都市の北にある亀山城、福知山城、周山城を築城し、税金を軽減したり治水工事などで善政をしきました。

本能寺の変織田信長を討ったのは有名ですね。

その後、羽柴秀吉(豊臣秀吉)に敗れ、京都市伏見区小栗栖の藪の中で、落ち武者狩りの農民に竹槍で刺されてしまいます。

明智藪

この明智光秀の終焉の地は、今でも『明智藪』として藪が残っています。

いまだに謎の多い本能寺の変と明智光秀。

廬山寺の美しくて静寂な庭を眺めながら、歴史に浸るのもおすすめですよ。

御朱印

廬山寺の御朱印元三大師

廬山寺の御朱印は、4種類があります。

  • 洛陽三十三所観音霊場 第32番(如意輪観音)
  • 京都七福神 3番(毘沙門天)
  • 元三大師
  • 紫式部邸宅址

アクセス

  • 市バス205甲系統北大路バスターミナル行きに乗り、「府立医大病院前」下車
  • 京阪電車 出町柳駅 徒歩15分
  • 京阪電車 神宮丸太町駅 徒歩20分
  • 京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩20分
  • 市バス 府立医大病院前駐車場 徒歩5分

京都駅からのアクセス

京都駅から廬山寺までは、市バスの利用で約30分です。

廬山寺まで行くと、すぐ目の前に梨木神社や京都御苑(京都御所)があります。

また、廬山寺の周辺では、徒歩圏内に相国寺、下鴨神社、護王神社などのパワースポットもたくさんあります。

ぜひ、あなたも金運アップはじめ、色々なご利益を授かってくださいね。

京都駅

徒歩5分

塩小路高倉バス停

市バス 4・17・205甲系統で約20分

府立医大病院前駐車場バス停で下車

徒歩約5分

廬山寺