私が、『金運アップにご利益のある神様』のサイトを作成しようとしたキッカケと、生活苦にあえいでいた体験談を、お話しさせていただきます。
ひょんなことから、私は金運アップの転換点を迎えることができました。
起業と失敗
もう10年以上も前になりますが、以前勤務していた会社の仲間と、独立して会社を設立しました。
業種は、自動車部品の輸出業です。
設立当初は、徐々に取引先も増え、海外からバイヤーが来て、一緒に買い付けを行うなど、順調に業績が伸びていました。
ところが、世の中そんなに甘くはありません。
リーマンショックにより、強烈な円高となりました。
急激な円高によって、これまで日本に来ていたバイヤーも、頻繁に来日することができなくなりました。
来日できないだけなら、メールとFAXで、商談することは可能です。
しかし、海外のバイヤーからすれば、円高によってドンドンと仕入れ値が上がっていきます。
それも、急激な仕入れ値の上昇です。
バイヤーは、日本で自動車部品を仕入れても、国内では値段が合わなくなり、販売ができなくなりました。
当然ながら、弊社の売り上げも急降下しました。
これまでの資金も底をついてしまい、このままでは商売が成り立たなくなってしまいました。
一緒に仕事をしていた仲間も、とうとう解散することになりました。
私の自宅を本社にしていたので、会社自体はそのまま私が引き継ぐことになりました。
これにより、私に生活は苦しくなり、貧乏生活が始まりました。
四柱推命で占い
これまでの輸出業が立ちいかなくなったので、何か新しい事業の柱を考えなければなりません。
しかし、なかなかうまい考えは見つかりませんでした。
そこで、以前からお世話になっているよく当たる四柱推命の先生に、鑑定をしていただきました。
四柱推命の先生の話では、
あなたは、弁も立つし、感受性も鋭い。
生まれ持っての運勢も非常に強い。
しかし、人の忠告や意見が、理解できないことがある。
インターネットを使った商売が、あなたには向いている。
来年の3月までは空亡だから、新しいことに手を出さずに、もう少しの間じっと我慢をしなさい。
方角は、西が良い。
このようなことを、四柱推命の先生に言われました。
私としては、今の生活苦を何とかしたかったので、すぐにできる改善策のアドバイスが欲しかったのですが・・
四柱推命では、運勢が落ちているときは、目先のことにとらわれてしまうそうです。
ここは、焦らず耐えることにしました。
でも、このまま、しばらく貧乏生活が続くと思うと、憂鬱であありました。
金運アップに出雲大社へお詣り
新しいことには、まだしばらくは手を出せない。
それなら、金運アップのお詣りに行ってみようと思いました。
これまでも、氏神さまには毎月1日に、お詣りさせていただいてました。
しかし、四柱推命の先生に言われた、西の方角の神社にお詣りしたくて仕方がなくなりました。
かなりの距離になりますが、西の方角には、出雲大社があります。
しかし、生活が苦しくて、とても島根県まで行くお金がありません。
やっぱりやめようかなっとも思いましたが、うじうじ考えていても、前向きな考えは浮かびません。
それで、11月に家族4人で、思い切って出雲大社にお詣りに行くことにしました。
家族全員で、出雲大社にお詣りして、家族全員の運勢を切り開き、貧乏生活に別れを告げて、金運をアップさせたいと思ったからです。
手元には、お金がなかったので、三井住友カードローンで12万円借りました。
今から思えば、無謀ともいえる決断でした。
なぜ出雲大社へ
お金がないときに、わざわざ遠い島根県まで行かなくても、近くに神社はいくらでもあります。
2泊3日の旅行代金を払わなくても、1泊でも日帰りでも、朝のうちにお詣りできる金運アップの神社もたくさんあります。
しかし、その時はどうしても、出雲大社に行きたかったのです。
というよりも、出雲大社が頭に浮かんで離れなかったのです。
私の祖父が、出雲大社によくお詣りをさせていただいていたことも、恐らく関係しているのだと思います。
また、私も結婚して数年後に、家内と二人でお詣りさせていただきました。
朝8時半頃、出雲大社に着き、鳥居をくぐると、とても懐かしい感じがしたのを覚えています。
いや、懐かしいと言うよりも、もしかしたら、故郷に帰ってきたという感覚の方が、近いかもしれません。
本殿の前で手を合わせていると、温かい気に包まれた気分になりました。
何か無性にこみ上げるものがあって、家族の前で涙をこらえるのがやっとでした。
『これで救われた。』
こんな気持ちになりました。
それから、西側から本殿の周りを一周させていただきました。
神楽殿にも行きました。
そして、何かに引っ張られるように、都稲荷社にもお詣りすることができました。
八重垣神社に参拝
出雲大社のお詣りして、荒木屋さんで出雲そばを食べた後、八重垣神社に向かいました。
以前、家内と二人で出雲大社に来た時も、八重垣神社にお詣りしました。
その時、私たち夫婦には、子どもがいませんでした。
なかなか子宝を授からなかったのです。
ありとあらゆることをしました。
ベンツの高級車が買えるくらい、不妊治療をしました。
子どもができない苦しさは、妊活している人にしか理解できませんよね。
八重垣神社の本殿にお詣りした後、摂社末社の貴布禰神社の前で手を合わせた時のことです。
『色の白いふっくらとした子が授かるから、いつか連れてお詣りに来なさい。』という声が、どこからともなく聞こえたような気がしました。
家内に、そのことを話し、実現すれば嬉しいねと言っていたのを覚えています。
しばらくして、友人から漢方薬屋さんを紹介してもらいました。
現代医学の不妊治療は全てやめて、漢方薬のみの不妊治療に切り替えました。
それから2年後、念願の子宝が授かったのです。
やはり、色の白い、頬っぺたのふっくらした女の子でした。
そして、2年後にもう一人。
その後、なかなか八重垣神社にも行けず、月日が過ぎました。
今回、ようやく八重垣神社に子どもを連れてくることができました。
もちろん、貴布禰神社にもお詣りさせていただきました。
金運アップした
出雲大社にお詣りして、数ヵ月たった頃、とある事業所から仕事の話をいただきました。
事業所の責任者が退職するので、その後任に来てくれないかというものです。
条件的にも、以前勤務していた時よりもお給料は高く、時間的にも融通が利くようです。
これなら、インターネットでの仕事も時間の合間にできそうです。
お蔭で、家族4人路頭に迷うことなく、安定した生活ができるようになりました。
さらに、インターネットでの商売も、一定の売り上げをキープしています。
キャッシングしたことについて
お金がなかったことから、一時は出雲大社に行くことを諦めかけました。
世間から見れば、借金してまで旅行に行く気が知れないと言われるかもしれません。
しかし、自分にとって、12万円のキャッシングをして、出雲大社に行ったことが、金運アップの転機になったと思います。
もちろん、当時の自分にとって、12万円は大金です。
もし、返せなくなったら、12万円の借金が膨らんで、どうしようもなくなってしまうかもしれない。
このような不安にも駆られました。
でも、思い切って、お金を借りて、
出雲大社に行って、
玉造温泉でゆっくりとお湯につかって、
おいしいもんを食べて、
何かが自分の中で変わった気がします。
心機一転、がんばるという気持ちになれたのも事実です。
もしも、あの時、お金が無いからと言って出雲大社や八重垣神社に行ってなかったら、今の自分はなかったかもしれません。
お金を借りる、キャッシングするというのも、マイナスのイメージばかりではありません。
もしかしたら、お金がなくても、気になる神社に思い切って出かけることが、最強の金運アップの方法なのかもしれません。
金運アップの方法について
私は、お金がなくて苦労しました。
毎日の生活は苦しくて、このまま一生貧乏生活から抜け出せないかもしれないと、心が折れそうにもなりました。
いや、もっと究極的なことも、常に頭の中にありました。
毎日、金運アップを願っていました。
神さまには『身の取り回しよろしくお願い致します。』と、毎日拝んでいました。
お陰様で、今では、人並み以上の生活を送れるようになりました。
それで、金運アップを願う人のお役に立てるならという気持ちで、このサイトを立ち上げました。
神さまや仏さまにお詣りすること。
金運アップに良いと言われる縁起物を購入すること。
その他にも、あなたに合った金運アップの方法が、必ずあるはずです。
そして、あなたが、その方法を見つけるのは、さほど難しいことではありません。
最も気になるものが、あなたに最も合った金運アップの方法です。
あなたに合った金運アップを、紹介できるようにこれからも記事を書いていきたいと思います。