宝当神社は、宝くじの高額当選を本気で狙うなら、ぜひともお詣りしたい金運アップ神社です。
宝当神社金運アップで宝くじ高額当選者続出
宝当神社は、宝くじの高額当せん者が続出するという新伝説が生まれるほど、金運アップのご利益が高い神社です。
その伝説の証拠となるのが、社殿の中に貼られている宝くじのコピーです。
- 平成13年年末ジャンボ2億5千万円
- 平成16年年末ジャンボ1億円
- 平成19年年末ジャンボ1億円
- 平成25年年末ジャンボ4億円
その他にも、100万円以上の高額当選の宝くじのコピーなどもたくさんあります。
宝当神社にお詣りできない人に代わって、宝くじ高額当選祈願を代行する人までいるほどです。
さらに、宝くじの当選祈願ツアーで参拝される方もおられます。
いかに宝当神社の金運アップのご利益が高いかが、よくわかりますね。
宝当神社とは
- 正式名称:綱吉神社(つなよし神社)
宝当神社は、佐賀県の唐津湾の沖合2Kmにある周囲3Km、人口360人ほどの小さな高島という島にあります。
宝当神社の正式名称は、綱吉神社です。
昔、高島の主な産業は、製塩でした。
高島塩は、島民にとっては、お金を稼ぐ宝物だったのです。
明治の頃、製塩業が好況となりました。
島民は、裕福になれたのは綱吉神社のお陰だと感謝しました。
そして、綱吉神社は島の宝であると讃え、『寶当神社』と明記した石の鳥居を奉納したのが、宝当神社と呼ばれるようになった由来です。
もともと、宝当神社は、地域の守り神だったのですが、明治のころから金運アップのご利益があったのですね。
そして、最近になって、宝当神社の神額にある『寶当』が、宝くじにご利益があるとしてマスコミに取り上げられました。
その反響たるやすさまじく、今では年間20万人もの人が、宝くじの高額当選のご利益を求めて参拝されています。
宝当神社のご祭神
- 野崎隠岐守綱吉命(ノザキオキノカミツナヨシノミコト)
野崎隠岐守綱吉は、戦国時代の武将です。
初めは、豊後国の大友義鎮(おおとも よししげ=大友宗麟(おおとも そうりん))に仕えました。
その後、肥前国の草野鎮永(くさの しずなが)に仕えました。
そこで、龍造寺隆信(りゅうぞうじ たかのぶ)の軍勢を撃退する手柄を立てました。
しかし、新参者の野崎隠岐守綱吉が手柄を立てたことが、老臣たちは面白くありません
老臣たちは、野崎隠岐守綱吉に対して、痛烈ないじめ、嫌がらせを行いました。
いつの世も、この世で一番恐ろしいのは、人間の妬みですね。
草野家に居場所がなくなった野崎隠岐守綱吉は、元亀4年9月にわずかな手勢と共に、高島に移住しました。
その3ヵ月後、高島は、30人余りの海賊に襲われます。
海賊は、略奪、暴行の限りを尽くし、ありとあらゆるものを奪って行こうとしました。
そのことを島民から聞いた野崎隠岐守綱吉は、海賊のいる浜へ急行します。
そして、海賊相手に大暴れし、ほぼ一人で海賊を打ちのめします。
生き残った海賊は、たったの5人。
海賊たちは、平謝りに謝り、奪ったものをすべて返し、その後二度と高島へ来ることはなかったと言います。
そんな天下無双の野崎隠岐守綱吉ですが、病により32歳という若さで亡くなってしまいました。
島民は、恩人である野崎隠岐守綱吉を祀るために祠を建て、大権現様と呼んで敬いました。
これが、綱吉神社・宝当神社の始まりです。
裏参道がパワースポット
宝当神社には、裏参道があります。
コチラは、宝当神社の中でも強いパワースポットです。
というのは、野崎隠岐守綱吉命のご神体に、最も近づける場所なのです。
より強力な、金運アップのご利益が期待できますね。
金運アップの参拝方法
- 宝当神社の参道にある店で『開運宝当袋』を買います。
- 宝当神社で授与されたお札を、開運宝当袋に入れます。
- 開運宝当袋の口は開けたまま、宝当神社で心を込めて祈願します。
- 宝当神社の周りの空気を、開運宝当袋にいっぱい詰めて家に持ち帰ります。
- 家に帰ってから開運宝当袋に宝くじを入れ、目線よりも高い場所に安置します。
これで、金運アップして、宝くじをぜひ当ててくださいね。
塩屋神社にも参拝
高島の氏神様は、塩屋神社です。
高島に着いたら、宝当神社にお詣りする前に、まず塩屋神社にお詣りすると良いと言われています。
塩屋神社は、もともとの高島の氏神様なので、当然と言えば当然ですね。
塩屋神社は、野崎隠岐守綱吉が島民と相談して、先祖にあたる
- 藤原鎌足命
- 藤原不比等命
- 藤原魚名命
をご祭神として宮を建立したのが始まりです。
その後、産土神(うぶすなのかみ)として、大山祗大神(オオヤマツミノオオカミ)を合祀しました。
塩屋神社のご祭神
- 大山祗大神(オオヤマツミノオオカミ)
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
- 菅原道真命(スガワラノミチザメノミコト)
- 藤原鎌足命(フジワラノカマタリノミコト)
- 藤原不比等命(フジワラノフヒトノミコト)
- 藤原魚名命(フジワラノウオナノミコト)
主祭神の大山祗大神は、山、海の両方を司る神さまです。
山の神さまであることから、林業や鉱業の関係者から崇敬されています。
山のそばに暮らす人にとっては田の神さまであり、海で暮らす人にとっては漁業の神さまです。
また、松尾大社では酒造の守護神としてお祀りされています。
このように、大山祗大神は、あらゆる産業の神、産土神として祀られるご神徳の高い神さまです。
アクセス
- 宝当桟橋から船で10分
宝当神社
〒847-0027
佐賀県唐津市高島523