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高血圧食事 カリウムの多いフルーツで降圧効果が期待できる

高血圧食事 フルーツ

カリウムは、ナトリウムを体外に排出して血圧を下げる効果があるので、自然の降圧剤と言われる栄養素です。

普段の食事で、手軽に食べながら、降圧効果も期待できるフルーツを紹介します。

高血圧の食事にカリウムの多いフルーツ

フルーツは、朝食の時でも、夕食後のデザートとしても、手軽に摂れる食材です。

なんと言っても、おいしく食べられるのが最高ですよね。

そんなフルーツに、高血圧の対策に欠かせないカリウムを多く含んでいるものがあります。

カリウムを多く含んでいるフルーツは、

  • アボカド
  • バナナ
  • メロン
  • リンゴ

などがあります。

何れも、果物屋さんやスーパーで、手軽に買えるフルーツです。

手軽においしく食べられる高血圧の食事療法に、ぜひお役立てください。

アボカド

高血圧の食事にアボカド

アボカドは、フルーツの中でも一番のカリウム含有量を誇ります。

アボカドのカリウムの含有量は、100g中720mgです。

これは、他のカリウムの多いフルーツと比べても、圧倒的に多い含有量です。

バナナ

高血圧の食事にバナナ

バナナのカリウムの含有量は、100g中360mgです。

バナナは、時間がない朝食時でも、手で皮をむいただけで、そのままパクっと食べられるフルーツですね。

食べてすぐにエネルギーになるので、市民マラソンの時にも徳食べられています。

何の手間もいらずに、手軽に食べられるので、毎日の高血圧対策の食事にはうってつけです。

また、バナナは、カリウムと同じように、ナトリウムを体外に排出する効果のある食物繊維も豊富に含んでいます。

さらに、メラトニンを多く含んでいる為、睡眠の質を上げて、血圧の安定を助けてくれます。

手軽でおいしくて、多方面から降圧効果が期待できるバナナは、高血圧対策の食事にぜひ取り入れたい食材です。

メロン

高血圧の食事にメロン

メロンもカリウムの多い食材として有名です。

温室ものと路地もので、若干カリウムの含有量が違います。

温室もののメロンのカリウムの含有量は、100g中340mgです。

路地もののメロンのカリウムの含有量は、100g中350mgです。

いずれにしても、メロンにはカリウムが豊富に含まれているので、高血圧対策にはぜひとも取り入れたいフルーツです。

リンゴ

高血圧の食事にリンゴ

リンゴは、子どもの時から慣れ親しんだフルーツです。

バナナと同様に、どこの果物屋さんやスーパーでも買えて、手軽に食べられるフルーツです。

リンゴのカリウムの含有量は、100g中110mgです。

ワカメや海藻類も高血圧食事におすすめ

ワカメや海藻類も高血圧食事におすすめ

カリウムを多く含んでいるのは、フルーツだけではありません。

ワカメをはじめ、海藻類もカリウムを多く含んでいます。

ワカメのカリウムの含有量は、100g中730mgです。

フルーツで多いアボカドよりも、ワカメの方が、カリウムの含有量は多いのです。

その上、筋肉細胞を調整して、血圧を安定させる効果があるカルシウムとマグネシウムも豊富です。

ワカメのカルシウムの含有量は、100g中100mgです。

ワカメのマグネシウムの含有量は、100g中110mgです。

さらに、女性の方にはうれしい効果があります。

ワカメはじめ、海藻類には水溶性の食物繊維が豊富に含まれているので、便秘にも効果的です。

便秘の解消は、高血圧対策にとても効果的です。

その上、カロリーはゼロです。

海藻類を多く食べることで、高血圧対策と同時にダイエット効果も期待できる食事になります。

腎臓病の人はカリウムの摂取に注意が必要

腎臓病の人はカリウムの摂取に注意が必要

高血圧対策の効果が高いカリウムですが、腎臓病の方は注意が必要です。

腎臓が正常に働いている人は、カリウムは尿と共に体外に排出されます。

しかし、腎臓の機能がうまく働かない腎臓病の方は、体内のカリウムの濃度が高くなりすぎる恐れがあります。

カリウム自体が腎臓に悪い作用をするわけではないのですが、カリウムをうまく体外に排出することができなくなるのです。

体内のカリウム濃度が高くなる高カリウム血症になると、不整脈を起こす可能性があります。

ひどい場合は、突然心臓が止まってしまうこともあるので、カリウムの摂取は、必ずお医者さんに相談してくださいね。