当時43歳の主婦M.Yさんが、沖縄県の泡瀬ビジュルで子宝祈願して子宝を授かられた口コミを書いてくださいましたので紹介します。。
泡瀬ビジュルの口コミ
私は、東京都文京区に住んでるM.Yです。
私たち夫婦には、結婚後10年間子宝に恵まれませんでした。
不妊治療で有名な病院にも行き、何度か体外受精もしました。
両親や友だちに勧められて、子宝温泉に行ったり、子宝グッズを買ったりもしました。
それでも、全く効果はありませんでした。
一度、7年目に妊娠したのですが、残念ながら流産してしまいました。
沖縄の子宝神社 泡瀬ビジュル(あわせびじゅる)を勧められた
結婚して10年が経ち、私は43歳になっていましたが、まだ子宝は授かりませんでした。
私たちも、もう子供は無理なのかなと諦めかけていました。
そんなある日、沖縄に住んでいる学生時代の友だちが、沖縄に泡瀬ビジュル(あわせびじゅる)という子宝祈願で有名な神社があると教えてくれました。
なんでも、もともとは霊石で、多くの方がお詣りして子宝を授かっているというのです。
主人と相談して、せっかくなのでリゾートを兼ねて、泡瀬ビジュルにお詣りに行ってみようということになりました。
ベビ待ち歴10年で子宝祈願
友だちからは、泡瀬ビジュルは、沖縄では子宝祈願で有名な神社で、全国から多くの人がお詣りに来られていると聞いていました。
それで、どのような立派な神社なのかと、ワクワクして行きました。
ついた瞬間・・・。
とてもこぢんまりした社殿でした。
ですが。。。。
とても良い気が流れている感じがしました。
町中にあり、駐車場は少しでしたが、とてもきれいに清掃されていて、気持ちの良い場所でした。
まずは手を洗い、参拝に向かいました。
手水舎は、鳥居をくぐって左手にあります。
途中、子授けの絵馬がたくさんありました。
自分たちと同じように子供を望んでいる人たちがこんなにたくさんいると思い、ほっこりしました。
本殿の前に行って、子宝に恵まれますようにと祈願しました。
平日の朝だったためか、私たち以外に誰も居られず空いていました。
それで、いつもよりゆっくり、じっくりお願いしました。
泡瀬ビジュルは、穏やかで静かな時が流れ、他に参拝者は居られず、絵馬を書いたり、お守りを買ったり・・・。
主人と二人でゆっくりと願い事をすることができ、とても癒やしの時間でした。
お守りは、主人と一つずつ持つのが良いと言われたので、ネズミの柄の子授けのお守りをおそろいで買いました。
そよそよと朝の風が吹いていて、泡瀬ビジュルの空気が心地よく、泡瀬ビジュルの境内に1時間以上いました。
何をするでもなく、旦那と二人で参道の手すりに浅く腰かけて、気が付けば1時間以上経っていたのです。
その時、神さまに導かれてきたんだなという気がしました。
それから約7ヵ月後、最後の挑戦と思って行った体外受精で、子宝を授かることができました。
今まで何をしてもダメだったのに、子宝を授かれたのは、泡瀬ビジュルのご利益だと思います。
お陰様で、子供もだんだん生意気になりながらも、すくすくと成長してくれています。
カヌチャベイホテル&ヴィラズに泊まりました
私たちは、カヌチャベイホテル&ヴィラズに泊まりました。
口コミを見て、部屋が広くてジャグジー付き。
温水プールもあるということで、このホテルを選びました。
楽しみにしていた温水プールに入ったのですが、とっても寒かったので30分くらいで出ました。
ちょっと残念でしたが、余った時間で、エステのオイルトリートメントをしてもらいました。
すごく気持ちよかったです。
朝食のバイキングも種類が多くておいしかったので、たっぷりいただきました。
また、ホテルは広大な敷地で広々として景色もきれいだったので、カートに乗って散策するのも楽しかったです。
スタッフの方も、皆さん愛想よくて親切でした。
お陰で、心身ともに癒された子宝旅行になりました。
沖縄観光
泡瀬ビジュル以外に、定番ですが美ら海水族館とナゴパイナップルパークに行きました。
美ら海水族館は、ジンベイザメが有名ですが、イルカにもタッチできました。
イルカやゴンドウクジラのショーも、とっても上手で楽しかったです。
目の前にきれいな海が広がって、小さな美しい砂浜にも降りることができました。
ナゴパイナップルパークでは、自動運転のカートで園内を回りました。
ジャングルにいるような気分が味わえました。
パイナップルが、あのようになるなんて知りませんでした。
パイナップルジュースもおいしかった。
泡瀬ビジュル(泡瀬神社)について
MYさんが、お詣りして子宝を授かった泡瀬ビジュル。
泡瀬ビジュルは、泡瀬神社とも呼ばれています。
泡瀬ビジュルは、沖縄では有名ですが、ビジュルってあまり聞きなれない言葉ですよね。
では簡単に、ビジュルと泡瀬ビジュルの説明をしますね。
ビジュルって何?
そもそも、ビジュルって何?というところから説明しますね。
ビジュルとは、賓頭盧(びんずる)が訛ってビジュルになったと言われています。
賓頭盧(びんずる)は、十六羅漢と呼ばれるお釈迦さまの16人の弟子の中の一人です。
羅漢は、修行を完成して尊敬するに値する人という意味で、偉いお坊さんのことです。
賓頭盧は、その中でも神通力が際立って強い人でした。
でも、その神通力をみだりに使ったために、お釈迦様が入滅された後も人々を救い続けるようにと言い渡されます。
でも、賓頭盧はとても優れた僧でもあったため、中国で人々からお参りの対象とされました。
日本でも、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)、おびんずるさんとして、お寺のお堂の前や回廊にお祀りされています。
賓頭盧尊者の像の自分の体の悪い部分と同じ個所を撫でると、病気が治るというなで仏として、広く崇敬されています。
多くの方が撫でるので、賓頭盧尊者の像がテッカテカに磨かれたようになっているものもあります。
参拝者の多いお寺では、木造の賓頭盧尊者の像が、まるでブロンズ像のように輝いています。
ちなみに、上の写真は、京都の矢田地蔵尊の賓頭盧尊者像です。
矢田地蔵尊は、寺町三条にある小さな小さなお寺です。
少し話がそれましたが、ビジュルは、沖縄で昔からある霊石を信仰することです。
多くの場合、ビジュル神は人型をした霊石で、陰陽一対でお祀りされています。
主に、子宝・子授け、豊作、豊漁、無病息災などが祈願されています。
泡瀬ビジュルの由来
泡瀬ビジュルの石板に書かれている由来によると、18世紀に高江洲 義正という人が、この地を開墾して安住の地にしました。
高江洲 義正が漁に出たある日、海面に霊石が浮かんでいるのを見つけ、ビジュル神として石祠を立ててお祀りしたのが、泡瀬ビジュルの始まりです。
旧暦の9月9日には、ビジュル祭りの例祭があり、子安、子授け、無病息災を願う人が、大勢お詣りされるそうです。
泡瀬ビジュルのご利益
泡瀬ビジュルのご利益は、子宝・子授けだけではありません。
- 子宝祈願
- 安産祈願
- 家内安全
- 無病息災
- 合格祈願
- 学業成就
- 健康増進
- 航海安全
- 交通安全
などのご利益があります。
神社へのお詣りは、午前中がおススメです。
また、お詣りの際には、あなたの名前、住所、生年月日を神様に報告します。
そして、これまでの感謝とお願い事を言いましょう。
泡瀬ビジュルへのアクセス
泡瀬ビジュルへは、那覇空港から沖縄自動車道または国道58号線を利用して、約50分から1時間です。
駐車場としてはありません。
しかし、社務所に聞いて空いているところがあれば、停めさせていただけるかもしれません。
勝手に停めないようにしてくださいね。
泡瀬ビジュル
〒904-2172 沖縄県沖縄市泡瀬2丁目1
電話番号: 098‐939‐4501