金運財布として白蛇財布を購入して、金運がぐんぐん上昇した体験談を紹介します。
京都市のK.Mさんは、50代で事業に失敗して2,800万円もの借金を背負うことになりました。
金運財布、白蛇財布の効果で、信じられないような金運アップに成功した体験談を書いてくださったので紹介します。
金運財布の白蛇のパワー体験談
私は、京都市に住むK.Mと申します。
お蔭さまで、金運財布として白蛇財布を買ったおかげで、借金を短期間で完済することができました。
私の場合は、とてもうまくいった例だとは思います。
しかし、借金で困っておられる方の少しでも参考になればと思い、体験談を書かせていただきました。
事業失敗で2,800万円の借金
私は、以前ある商社に勤務していました。
ある日、お世話になっていた上司が、独立して輸出の商売を始めるから一緒に起業しようと誘われました。
私以外に、3人に声をかけているということでした。
当時、私は仕事に対する情熱を失っており、非常に精神的に辛い時期でした。
また、2年後には役職定年で、300万円以上も年収が下がることが分かっていました。
それで、もっけの幸いと、上司の言葉に乗ってしまいました。
新しい事務所は、私の自宅内にある離れとしました。
起業する仲間全員が、1,000万円ずつ資金を持って集まるという約束だったのですが、誰一人として資金を出しませんでした。
とは言え、資金が無ければ商売は始められないので、私は自宅の土地を担保に銀行から借り入れをしました。
今から思えば、この時点で、上手くいくはずもない起業でした。
運勢が低迷している時というのは、深く考えることもできずに行動してしまうものなのですね。
事業は2年間も持たず、解散することになりました。
残ったのは、私の借金だけです。
こうなると、人は冷たいのもです。
一緒に起業した人は、担保も何も提供していないので、結局は私一人が借金を抱えることになりました。
起業を誘った元上司は、借金の返済には一切協力もなしに、新しい会社を起こすから我が家の離れを引き続き使わせてくれと言ってきました。
さすがに呆れた私は、その後一切、元上司とは関係を断つことにしました。
金運アップに白蛇財布を購入
元上司との関係を、一切断ち切ったのは良いのですが、私には多額の借金が残ってしまいました。
その時、私には収入源がありません。
50代半ばで、就職活動の開始です。
しかし、50代半ばのおっさんが、就職活動しても、なかなか就職先は見つかりません。
何とか金運と仕事運を上げて、良い就職口を見つけて借金を返していかなければなりません。
それで、金運アップに効果があるとされる、白蛇財布を購入することにしました。
私が買ったのは、人気NO1の『シンプルイズベスト束入れ』という白蛇財布です。
12,960円(税込)でした。
これが私に金運アップのきっかけとなりました。
なぜ白蛇財布にしたのか
金運財布で良いと言えば、黄色やゴールドの財布を思われる方が多いかもしれません。
ネットや本で調べると、黄色やゴールドの財布は、確かに金運が上がるそうです。
お金もたくさん入ってきます。
しかし、黄色やゴールドの財布は、出ていくお金も多いので金運が不安定になります。
風水で、黄色と並んで金運を引き寄せる効果があるのが白です。
また、白は浄化を表します。
これまで金運に恵まれなかった人や、借金がある人の金運をリセットしてくれる効果があります。
これまでの悪い金運を一旦断ち切って、良い金運を招いてくれるのは、私にとって理想的です。
また、蛇は、昔から金運に縁起が良いとされています。
- ヘビの夢を見るとお金が入ってくる
- ヘビ(巳さん)が居る家は栄える
- 交尾中の蛇を見たらパンツを脱いでかぶせるとお金が入る
- ヘビの抜け殻を持っているとお金がたまる
など、古来より日本では、蛇は金運アップと密接な関係があります。
その中でも、白蛇は特に金運アップのパワーが強いと言われています。
また、白蛇は、財宝を司る弁財天のお使いと言われています。
弁財天は、七福神の一尊で、福の神さまとして親しまれています。
全国に、白蛇を祀る神社も多くあり、金運アップのご利益があるとされています。
借金があって、金運アップを願う私には、白蛇の財布が最も金運財布としてふさわしいと思いました。
さっそくネットで調べて、金運アップ効果が強そうな白蛇財布を購入しました。
この白蛇財布には、金運アップに縁起の良い本物の蛇の抜け殻が付いていました。
白蛇財布を購入したのは、2017年5月15日です。
この日は、大安、寅の日という金運アップの吉日が2つ重なっていたからです。
本当は、白蛇の財布なので、巳(み)の日が良かったのですが・・・
5月も6月も、大安で巳の日がありませんでした。
ここで一つ断っておきますが、白蛇財布と言っても、本物の白蛇の革ではありません。
白蛇は天然記念物なので、本物の白蛇の革は使えません。
革は、牛革で、蛇のうろこを忠実に再現しています。
実は、牛革というのが、金運アップにも効果があるのです。
これは後で詳しく説明しますね。
風水の四神のパワー効果を取り入れる
金運財布として、白蛇財布を購入しました。
しかし、これだけで満足できないのが、疑い深い私です。
より、白蛇財布の金運アップ効果を高めるために、風水の四神のパワーを借りることにしました。
四神とは、天の四方を司る聖獣(霊獣)です。
- 青龍(東を司る聖獣)
- 白虎(西を司る聖獣)
- 朱雀(南を司る聖獣)
- 玄武(北を司る聖獣)
四神のパワーをどのように借りたのかというと、白蛇財布を四神の袱紗(ふくさ)に包んで寝かせました。
偉そうに言っていますが、実は、四神の袱紗があることは、全く知りませんでした。
たまたま白蛇財布を買ったとネットショップに、四神の袱紗があったので、一緒に購入しました。
5,400円でした。
白蛇財布を袱紗に包むとき、できるだけ正確に四神の向きを、四神が司る東西南北に合わせました。
財布を寝かせておいた
金運財布は、購入後直ぐに使い始めるのではなく、しばらく寝かせておくと良いと書かれていました。
それで、四神の袱紗(ふくさ)に包んで、使い初めに良い日まで寝かせることにしました。
使い始めは、2017年7月6日にしました。
この日は、大安、一粒万倍日、天赦日という最高の吉日だったからです。
また、金運財布を寝かせるとき、お金をたくさん入れておくと、財布が中身を記憶するそうです。
そして、財布の中に入るお金を、記憶の通りにしようというパワーが働くのです。
100万円、200万円とお金がある人は、本物の現金を新券で入れておけば、金運財布の効果が高まります。
しかし、多額の借金を抱えている私には、そんな大金は用意できません。
それで、財布と一緒に売られていた、『お札が増えるお札の元』を購入しました。
540円でした。
本物のお金でなくても良いそうなので、『お札が増えるお札の元』を購入して、一番上に本物の1万円札を一枚だけおきました。
それを、百万円の札束に見立てて、白蛇財布に入れておきました。
11ヵ月での驚異的な金運アップ効果
いよいよ金運財布を使い始めました。
白蛇財布は、とてもきれいな純白です。
汚れないように注意して使いました。
財布を丁寧に扱うことも、金運アップの効果を高めることになります。
白蛇財布を使いだして、自分でも驚くほど金運がアップしました。
就職が決まった
50代半ばのおっさんの求人募集は、ほとんどが契約社員で、正社員の求人はほとんどありませんでした。
考えれば当たり前ですよね。
一流企業でも、50歳にもなると、関係会社や傘下の企業に出向していかれます。
起業に失敗して、誇れるキャリアもない私のような凡人に、好条件の就職先があるはずがありません。
毎日のように、ハローワークや人材バンクに行って求人票を見る日が続きました。
面接を受けてくれる企業も何社かありましたが、1ヵ月の給料が15万円~20万円程度です。
これでは、生活もできません。
このような状況の中で、就職活動をしていたのですが、白蛇財布を使い出して2週間ほどたったある日のことです。
事務職の責任者として、月給43万円の求人がありました。
首都圏から見ると低いと思いますが、京都で1ヵ月の給料が43万円と言えば、そこそこの大手企業並みです。
身の程もわきまえず、すぐに応募しました。
採用1名に対し、応募者は78人もあったそうです。
面接に行って、完全に諦めていたのですが、2次面接、3次面接と進んでいき、奇跡的に採用が決まりました。
もしかしたら、これも白蛇財布のご利益かもしれないと思いました。
土地が売れた
借金返済のため、自宅の敷地内の土地を一部売却することにしました。
救いは、多額の借金を背負ったことに対しても、家内が文句を言わずに土地の売却に同意してくれたことです。
ありがたいですね。
口には出して言えませんが、心の中では涙が出るほど感謝しています。
しかし、なかなか買い手は付きませんでした。
ところが、9月になって、土地の話がいくつか出てきました。
ありがたいことに、予想よりも高い金額で売ることができました。
これも金運財布の白蛇の金運アップ効果なのでしょうか。
それでも、借金は1,400万円も残ります。
万馬券の的中
またまた、金運財布の効果を実感する出来事がありました。
近所の知り合いに誘われて、競馬に行きました。
彼は、一口馬主で、競馬通です。
私は、滅多に競馬はしないのですが、数十年ぶりに京都競馬場に行くと、きれいになっているのでびっくりしました。
人もそれほど多くないので、ビールを飲みながらゆっくりと観戦できます。
近所の友だちに馬券の買い方や、有力馬を教えてもらいながら、少額ずつ馬券を買いました。
ほぼ収支トントンで頑張っていました。
いよいよ最後のレースになったので、200円だけ人気のない馬を買いました。
四柱推命で、自分の五行にない数字の4と、最も好きな数字の6を組み合わせて『4-6-14』を買いました。
最後の14は、『イッテツ』という馬の名前が気に入ったからです。
まず来ないと近所の人と笑っていたのですが、なんと3連単で大当たり。
払戻金が、1,674,510円もついて、3,349,020円にもなりました。
帰りは、何か悪いことが起こるかもしれないと思い、びくびくしながらも近所の友だちと祝杯を挙げて帰りました。
宝くじが当たった
まだまだ白蛇財布の効果は続きました。
万馬券で、かなり借金は返せたものの、まだ1,000万円以上も残高が残っています。
毎回願いを込めながら、宝くじを買っていました。
今回は確率重視で、ドリームジャンボミニを買いました。
もっと当選確率を上げるために、宝くじの代行購入を利用しました。
無理かな?とは思いながらも、内心ちょっと期待を持って5月11日の抽選日を待ちました。
すると、2等の1,000万円が当選しました。
もう、ここまでくると、金運財布の白蛇財布の効果としか思えません。
ボーナスが出た
宝くじで、ほとんど借金が返済できました。
毎月の給料からも少しずつは返済していたので、借金の残高は65万円くらいになっていました。
上手くいけば、年内に返済できるかもしれないと思ってました。
ところが、ありがたいことに、6月10日に2.2ヵ月もボーナスが出ました。
冬には出なかったので諦めていたのです。
ないものと思っていたボーナスなので、家内と相談して、借金を全額返済することにしました。
白蛇と金運
先ほども書きましたが、蛇は金運と深いつながりがあります。
蛇は、何度も脱皮します。
そして、脱皮のたびに、ツヤツヤと美しくなり、大きく成長していきます。
そのようなことから、お金が無限に増えていくという金運アップ効果に繋がっていきます。
干支で、蛇を『巳(み)』と言います。
蛇柄の財布は、巳(み:実)入りが良いという、縁起の良さもあります。
また、蛇は、弁財天のお使いです。
弁財天は、財宝を司る神様であり、戦の神様でもあります。
財宝を思うがままに扱い、勝負事にも負けない弁財天へ、あなたの願いを届けてくれます。
蛇の中でも、白蛇は、特にパワーが強いと言われています。
例えば九州にある阿蘇白水龍神権現(白蛇神社)は、境内で発見された生きている白蛇をご神体としてお祀りしています。
阿蘇白水龍神権現(白蛇神社)は、金運アップのご利益が高いと評判の神社です。
白蛇の金運アップのご利益は、それほどまでにパワーが強いのです。
牛革の財布の金運アップ効果
私が買った白蛇財布は、牛革を蛇柄に加工して作られています。
わざわざそんな苦労しなくても、蛇革を白くして白蛇財布にしたらええやんと思うかもしれませんね。
でも、わざわざ牛革で作られているのは、それなりの理由があるのです。
蛇やワニなどの爬虫類の革は、非常に金運アップの効果が高い素材です。
しかし、サラリーマンや商売人には、お金の出入りが激しすぎて、お金のコントロールが難しくなる場合があります。
蛇革やワニ革は、大きなお金を動かす経営者や不動産屋さんなどには、非常に適している素材です。
一方で、牛は、革も使い、身を食べ、乳も飲まれます。
尻尾まで、食べたりスープにしたりと、全く無駄になるところがありません。
牛は、昔から富や財の象徴でもありました。
その為、お金を貯め込んでくれる金運財布にはうってつけの素材なのです。
輸出の商売をやめて、就職活動をしている私にとっては、牛革の財布は、金運アップに最適の素材だったのです。
白蛇の効果で大きくお金を呼び込んで、牛革の効果で着実に蓄えていくことができるのが、白蛇財布の良いところです。
私は、金運財布を購入したことがきっかけで、幸いにも11か月で借金2,800万円を完済することができました。
あり得ないような幸運が続いたのですが、私としては、金運財布・白蛇財布の効果だとしか思えません。
少しでも、金運アップを願われているあなたのお役に立てれば幸いです。
K.Mさんは、金運財布の効果で、見事借金を完済されました。
しかも、11ヵ月という短期間で、2,800万円もの多額の借金を完済されました。
全ての人が、K.Mさんのような効果が出るとは限りません。
しかし、もしかしたら、あなたには、K.Mさん以上の金運アップ効果があるかもしれません。
あなたの金運アップの少しでも参考になればと思い、次に財布を買い替える吉日を紹介しますね。
財布を買い換える吉日
財布を購入したり使いはじめる日を吉日にすることで、更なる金運アップの効果が期待できます。
せっかくの金運財布なので、少しでも運気の良い日に買い換えたいですよね。
財布を新しくする吉日は、いろいろな説がありますが、ここでは暦やカレンダーで分かりやすい以下の吉日を紹介します。
- 大安(たいあん・だいあん)
- 天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
- 誕生日
- 寅の日
- 巳の日
大安
大安(たいあん・だいあん)は、六曜の中で最も良い日です。
大安という文字の通り、『大いに安し』という意味で、何をするにおいても吉の日です。
- 結婚
- 結納
- 入籍
- 棟上げ
- 自動車の登録や納車、
- 会社の設立
- お祝い
- 宝くじの購入
- 金運財布の買い換え
など、おめでたいことや新しいことを始めるのは、大安が好まれています。
もともとは、『泰安(たいあん)』と書かれていました。
個人的に言うと、私は吉日を選ぶ場合、まず最初に大安の日を選びます。
天赦日
天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)は暦の上で、最高の吉日です。
天赦日は、1年の内に5日か6日しかありません。
天が、全ての罪を赦す日と言われ、吉日としては、大安よりも効果が強いと言われています。
何をやっても吉日なので、大安と同じように、慶事や新しいことを始めるのには最高の日です。
天赦日に金運財布を買ったり、使い始めると、より強力な金運アップ効果が期待できますね。
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも増えて稲穂に実るという吉日です。
- 種まき
- 開店
- 事業の立ち上げ
- 出資
- 宝くじの購入
財布の買い換えや使いはじめなどには、非常に良い日です。
1円が万倍で1万円に、1万円が万倍で1億円になるなんて、財布の新調や宝くじ購入には最高ですね。
ただし、一粒万倍日に借金をすると、万倍に増えてしまうのでご注意の程を。
誕生日
誕生日は、あなたの人生にとっての大きな節目です。
運勢は生まれた日や時間によって決まっています。
あなたの運勢は、誕生日を境に切り替わっていきます。
私のように、借金との縁を切って、新たな金運を招きたいという方にはおすすめの吉日です。
誕生日当日でなくても、1週間前後くらいで、他の暦を見て吉日を選ぶと、さらなる金運アップが期待できます。
寅の日
寅(とら)の日は、干支の寅で、12日に1回巡ってきます。
トラは、『千里を行って千里を帰る』と言われています。
寅の日に財布を使い始めると、出て言ったお金がすぐに戻ってくるという縁起の良さがあります。
また、黄色に縞模様のトラの毛皮は、金運の象徴です。
寅の日に、宝くじを買う人が多いのも、寅とお金に強い関係があるからなのです。
ただ、行ってすぐに帰ってくるというので、結婚は避けたい日でもあります。
巳の日
巳(み)の日は、干支の巳(ヘビ)で、12日に1回巡ってきます。
巳は、弁財天のお使いです。
弁財天は、もともとインドの神さまで、ものすごく美しい女神さまです。
弁財天は、宗像大社や厳島神社のご祭神でる市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)と、同一神とされています。
弁財天とイチキシマヒメ命の共通点は、超絶美女であることと、水の神様、戦いの神様、財宝の神様であるということです。
私は、弁財天もイチキシマヒメ命も、お姿を拝したことはありませんが、田中麗奈ちゃんや北川景子よりも美しいかもしれません。
巳の日に、お金に関することを始めると、蛇が弁財天に願いを届けてくれるので、金運アップ効果が高いと言われています。
そして、巳の日の中でも、『己巳(つちのとみ)の日』は、特に、弁財天とのご縁が強い日です。
己巳の日は、60日に1回巡ってきます。
弁財天をお祀りされている神社やお寺では、己巳の日に弁財天の縁日をされるところがほとんどです。
財布を買い換える凶日
財布の買い換えについて、吉日があるように、凶の日もあります。
- 不成就日(ふじょうじゅび)
- 土用(どよう)
- 十方暮れ(じっぽうぐれ)
不成就日
不成就日(ふじょうじゅび)は、名前からも分かる通り、何事も成就しない日です。
- 結婚
- 新規事業の立ち上げ
- 子供の命名
- 棟上げ
- 契約
- 引越し
- 願い事
など、あらゆるものが凶となります。
不成就日は、1年に48日あります。
意外に、不成就日の日数は多いですね。
大安や天赦日などの吉日と重なっていても、不成就日は財布の買い換えにはおすすめできません。
土用
土用(どよう)と言えば、ウナギを食べる日だと思う人が多いと思います。
確かに、夏の暑い日、土用の丑の日に、ウナギを食べると暑気に当たらない、夏バテ防止と言われています。
京都でも、錦市場はじめ、川魚屋さんでは、朝からウナギのかば焼きで大忙しです。
年末と並んで、一年で最高の書入れ時かもしれません。
でも、土用は、夏だけではありません。
陰陽五行では、
- 木(春)
- 火(夏)
- 金(秋)
- 水(冬)
となっていますが、春夏秋冬の季節の変わり目に、土用が割り当てられています。
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの直前の18日間を、土用としています。
土用は、年に4回あります。
土用には、土いじりをしてはいけないと言われています。
土公神という土の神様の怒りに触れるというのです。
土用にしてはいけないのは、土いじりだけではありません。
- 建物の新築
- 開業
- 就職
- 引越し
など、新しいものをするのは適さない期間になります。
私の住む、京都の田舎では、土用の間は、家に釘を打っても大病すると言って恐れられています。
財布の買い換えも、土用は避けましょう。
十方暮れ
甲申(きのえさる)の日から癸巳(みずのとみ)の日までの10日間を、十方暮れ(じっぽうぐれ) と言います。
- 甲申(木金)
- 乙酉(木金)
- 丙戌(火土)
- 丁亥(火水)
- 戊子(土水)
- 己丑(土土)
- 庚寅(金木)
- 辛卯(金木)
- 壬辰(水土)
- 癸巳(水火)
上記の10日間の内、丙戌(ひのえいぬ)と己丑(つちのとうし)の日以外の8日間は、十干十二支が相剋します。
例えば甲申(きのえさる)の甲(きのえ)は、木です。
申(さる)は、金です。
金は、木の根を傷めます。
また、戊子(つちのえね)の戊(つちのえ)は土、子(ね)は水です。
土は、水をせき止めてしまいます。
このように、十干と十二支の関係が、10日のうち8日も悪い日が集中します。
この10日間は、十方の気が塞がっているので、何事においてもうまくいかない期間となります。
新しいことを始めても、失敗や損失を被る結果となるので、金運財布の新調は避けたいものです。